チャットGPT、deepLその他、AI自動翻訳機能があるのになぜ学ぶ?その1.
ここ数年で格段にAI自動翻訳の能力があがったように思う。
わたしが社会人になって英語を地道に勉強しはじめた30年くらい前は、インターネットも普及してないし、学習ツールなんて、限られていた。わたしはしなかったけれど、あるとすればNHKでのラジオ、テレビの英会話。そしてわたしはEnglish JounalやらCNNの月刊雑誌で勉強していたものだ。
AIの翻訳機能は、おそらく近い将来、ほぼ同時通訳してくれるようになるだろう。
なので。私が考えうる、社会人になって外国語を学ぶ下記の理由7つのうち、消されずに残るものは。。。1.資格として必ずもっておかなくてはならない外国語の試験に合格する必要あり。2.現在の仕事で必要。
3.交際しているひと(または大切なひと)との意思疎通が必要。
4 . 家族とともに移住する先で日本語が通じない。5.旅先の国の言葉をおぼえておきたい。
6.趣味にからんで使われている言語を理解したい。(映画、音楽、ダンスなど。)
7.語学が好き。またはその言語の響きが好き。
結論として、まあ、2と6は曖昧な要素も残しつつ、残るのは3と7のみかな、と思うのだ。
交際している人、または大切に思っている人の言語を学ぶというのは大切だし、必要だ。なぜかというと、言語の裏には文化的な背景があり、その言語を使う人たちの思考回路も反映されているからである。「言葉の壁」という言葉があるが、言葉は本当に「カベ」になりうる。いくらAI翻訳がすぐれていても、翻訳越しの人間関係は常にガラス板一枚はさんでむかいあっているようなものだ。きちんと自分の言葉で説明できなければ、相手の気持ちなど推し量りようもない。言葉がなくてもわかりあえる状況は本当に限られているのだ。なので、壁はしっかりトレーニングして乗り越えよう。乗り越えれば別の景色がみえるはずだ。
そして単にその言葉の音が好きだと言う場合。そこに理由なんてない。好きなものは好きなのだ。音が好きならまずは徹底的に聞き込んで、発音できるようにしてみよう。文法やら意味やらは後回しでいいから、まずは自分の口から出てくる好きな外国語に似た音を楽しもう。
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