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九州温泉道 弓ヶ浜温泉 大洞窟の宿 湯楽亭

昨年の12月末に、天草に行ってきました。
一度は行ってみたかった場所で、夏に鹿児島からの帰り道に通ってみたのですが、面白そうな場所だったので、目的地にしてみました。
ここ湯楽亭も宿泊候補の1つでしたが、どうしても泊まってみたい温泉地があったので、ここは立ち寄りをさせてもらいました。(予算が足りなかったのもあるんですが…)
日帰りは午前のチェックアウト後と、夕方に設定されているようです。HPで休館日を告知していますので、事前に調べて行かれた方がいいと思います。

フロント

日本秘湯を守る会の宿です。提灯はフロントにおいていました。
ご主人が出てきて、日帰り入浴をお願いしました。

帰りににゃんこを発見。
いちごちゃんだそうです。あまり興味がないのか、残念ながら相手にしてくれませんでした…。
女将さん曰く、人が大好きなにゃんこだそうです…。

いちごちゃん。無表情…

フロント周りは、非常に明るく、あたたかくされていました。
この日は結構寒くて、あたたかいのはありがたかったです。
早速温泉に行きます。

脱衣場です。
カギはしっかりとある脱衣箱です。一通りのアメニティもそろっています。
人の気配はなく、だれも入浴していないようです。ただ、湯の音がザーザー常にしています。なんだろうな…。

脱衣場

中に入ると、内湯がありました。
こちらが白湯のようです。冬なので、湯温は低く、ちょっと最初に入るのはハードルが高いですね…。一通りあったまってから入りました。昔はここだけだったのでしょう。
とりあえず奥に行きます。バフバフ音がしているのは奥でした。

内湯(白湯)

横が通路になっていて、もう1つ浴槽がありました。
こちらは湯温が高そうです。常に湯がバフバフいっています。

赤湯

手前の釜湯っぽいところは何も湯がはっておらず、使用されていないようです。この床!これだけでいい湯であることはすぐわかります。

析出物びっちり

湯が勢いよく注がれています。

湯口

動画を撮ってしまいました。下手くそですね…
ちょっと練習しないとな…。動画の撮り方。

なかなか成分の濃いお湯です。
すごくあったまります。ここと白湯の永久リピートができそうな感じです。しばらくここでまったりしました。

ええ湯だ…

奥に小さな小窓があり、外に出られるようになっていました。露天風呂への入り口です。

露天

析出物が半端ないので、どんどん浴槽がせまくなっているようです。
冬で寒いうえに、ここは浅いので湯はぬるくてちょっとつかるには寒かった。夏はいいかもしれません。

露天の奥

その奥にさらに入り口があります。
ここが洞窟風呂のようです。入ってみます。

洞窟風呂

話によると、ここは完全に手堀りで作った温泉とのこと。
すごいな…。いったいどのくらいの時間と手間がかかったんでしょうか
なんとも言えない独特な雰囲気。ありそうでない雰囲気です。
ただ、析出物がすごくて、お尻や背中がチクチクします。それだけ温泉成分が濃いんでしょうが、なんだか落ち着きませんでした。
結局しばらくして内湯の赤湯のところに戻って、ずっとつかっていました。

洞窟風呂奥
洞窟風呂入り口を見る

今度はぜひ宿泊したいと思います。
そして、今回は冷たくあしらわれましたが、今度こそにゃんこに相手にしてもらえるようにがんばります(笑)

■弓ヶ浜温泉 大洞窟の宿 湯楽亭
住所:上天草市大矢野町上5190-2
電話番号:0964-56-0536
営業時間 10:00~15:00(最終受付14:00)
     18:30~21:00(最終受付20:00)
※混雑時は利用ができない場合あり。要問い合せ。
料金:大人(中学生以上) 800円 小学生 500円 
   幼児(2歳~就学前) 400円
泉質:炭酸水素塩泉



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