九州温泉道 小浜温泉 旅館國崎
この宿は、私の一番のお気に入りです。もう何回泊まったかな…
温泉の泉質や雰囲気。
いつも地の新鮮な魚を使っての料理。
何回行っても、落ち着くんです。
少し最近は足が遠のいていたのですが、久しぶりに行ってみました
日本秘湯を守る会にも加入しています。
古民家風のいい味を出した宿なのですが、微妙に変化をしているところが。
スリッパはなくなり、全館裸足で移動。これはこれでアリかも。掃除大変だろうなぁ…
手指消毒、フロントでの検温。きっちりとされていました。安心です。
チェックインを済ませると、ロビーでお茶をいただきます。今日のお茶請けは桜餅でした。
ちょっとしたことなんですが、こういうサービスうれしいですよね。
何回目かの宿泊なので、案内はカット(笑)
お風呂は大浴場以外は貸し切りが可能で、何度でも利用OKです。
接触を減らすということで、布団はあらかじめ敷かれていました。
早速温泉に入ります!ここの宿には
大浴場が1つ、貸し切り湯が3つあります(露天・石風呂・ひのき風呂)以下、館内の案内図です↓
天気も良かったので、早速露天に入ります。建物の一番上にありますので、階段がなかなか急です…。これは年寄りには厳しいなぁ。
まわりは住宅地なので、何も見えません。空が見えるだけですが、天気がよく、風がさわやかで、お湯の温度もちょうどよく、気持ちよく入らせていただきました。
さて、お楽しみの夕食です。1階の食事処でいただきます。
今回、飲み物は國崎オリジナルの冷酒をいただきました。
どれもおいしくいただきました。
一番おいしかったのが、魚の煮つけです。
今回は鯛でしたが、アラカブ(カサゴ)など、その時にどんな魚がくるかはお楽しみです。
新鮮な魚を煮つけにすると、骨からなかなか身が離れないんです。なかなか骨から離れなくて食べるのは大変でしたが、おいしくいただきました。
豪華ではないんですが、ここに来ないと食べられない魚料理が一番のお気に入りです。
お腹いっぱい。温泉に入って寝るとします(笑)
大浴場に入ります。大浴場とはいいながら、2~3人入ればいっぱいという大きさです。
翌朝、残りのお風呂に入ります。
まずはフロントの横の石湯。後から作ったのでしょう。玄関横のかなり細長いスペースにあるので、結構狭い…
ここでは冷酒を頼んで飲むことができるようです。さすがに今回はやめておきますが…。飲みながら温泉に入ると、かなり酒の回りが早いから、危険な気がします…。ちなみに注文は夜しかできません。
それからひのき風呂。
なんか普通のひのき風呂をイメージするとだいぶ違い、なかなか大きな浴槽がデーンとおいています。ほぼ浴槽が部屋という感じですが、ここだけ浴槽が深くて、じっくりとお湯に浸かれることができます。
朝食です。ごはんがおいしかったです。
ということで、今回は外にも出歩かず、ただひたすら温泉を堪能してきました。お客さんもそこそこ入っているようで、少し安心しました。
こういう宿が存続するためには、みんなが宿泊するしかありません。注意を払いながらの運営は本当に大変でしょうが、また泊まりにいきます。がんばってください。
特別な日に、特別な人と行くには本当にいい宿です。
今度はいつ行こうかな?
住所 雲仙市小浜町南本町10-8
電話番号 0957-74-3500
営業時間 12:00~20:00
※混雑時は15:00以降の入浴をお断りする場合がございます。
・駐車場:15台
・鍵付きロッカー有り
料金 大人500円 こども300円 貸切湯(1部屋)大人1,000円こども500円
(2021.10現在)
泉質 塩化物泉