「あきらめる」の先にあった答え
あきらめるって言葉は正直好きじゃなかった。
負けず嫌いな性格なわたしにとっては特に。
ただ、今日は「あきらめた」ことで
新たな自分に出会えたので書き留めておこうと思う。
ものごとを「あきらめる」ってわたしの中では
「してはいけないこと」と勝手に頭の片隅で決めつけていた。
頑張ればなんでもできる、努力したらできるようになる
そう思って生きていたし、第一にあきらめたら終わりだと思っていた。
けれど今日は、週1回訓練学校で行われる
確認テストで「あきらめてみよう」と決断をした。
というのも、今できる自分の実力を確かめてみて
分からないものは分からないとハッキリと知ることの方が
本当は大切なんじゃないかと感じたからだ。
どこが分からないか分かっていない状態で前に進もうとしても
結果、このさきつまずいてしまうことがあるんじゃないかと思ったら
無理に頑張ろうとせずにあきらめてしまって
分からない場所を再度確認をしてみる時間をとったほうが
後々プラスになってくるんだろうなと思った。
質問ありますか?と言われても
分からないところを理解していないと質問さえ出てこないのと同じで
まずは、分からないところをクリアにしていくことから始めてみようと思う。
それがわたしにとっての「あきらめた」先にあった答えだった。
壁が出てきたらその壁を越えるために努力をするというけれど
わたしにとっては、壁が出てきたらすぐに越えるのではなく
ちょっとあきらめてみて(一度立ち止まってみて、考えてみてという意味で)
問題をクリアにしてから他の方法で進んでいく
もしくは迂回してみるってもの良い方法なのかもしれない。
あきらめるって言葉好きじゃなかったけど
あきらめた先にも、いろんな答えがあると思うと悪くないと感じた。
プラス、あきらめた自分に対しても悪くないじゃんと気持ちがラクになった。
今日も成長できたことに感謝。
いつも最後まで読んでくださりありがとうございます。