時間を増やす方法
こんにちは。今回は時間を増やす方法についてお話します。
この方法はたまたま緑に触れたいな~と思って公園に行ったときに偶然生み出せた自己流のメソッドなのですが、自分の時間感覚に良い変化が起き、心と頭がすっきりして非常に効果があったので、皆さんにもぜひシェアしたいと思ったものです。
時間の増やし方
それでは早速具体的な方法をご紹介しましょう。
用意するのはビニールシート、お好みの飲み物くらい。
(もしお手持ちの100均などで入手できる折り畳みのクッションがあればより快適に過ごせます)
気候の良いときにぜひ試してみてください。
①朝1番、朝食を食べたらすぐに出かける支度をして大き目の公園に向かう。
ここでは住宅地のど真ん中にあるような小さい公園ではなく、木々がたくさん生い茂っていて、中でサイクリングやマラソンを楽しめるような大きい公園を選ぶことがポイント。来ている人たちが思い思いの時間を過ごしていて、それなりに広さがあればどこでもOK。
朝1番とした理由は、その後の時間を有効に使えるからです!
②ゆったり座れるベンチ、またはビニールシートが敷ける場所で、視界いっぱいに緑が広がるベストポジションを求めて散策する。
場所選びがこのあとのプロセスの充実度を大きく左右するため、妥協せずに探しましょう。一休みして景色を眺めていたくなるような場所で、極力虫が少なめの木陰を選ぶことを推奨します。
③②で見つけた場所に腰掛け、いったん時間を決めてただひたすらぼんやりする(20分~)
腰を落ち着けてタイマーをかけたら、ただ目の前に広がる緑の景色を眺めます。このときにはスマホはもちろん、本を読んだり音楽を聴いたりするのは禁止。木々に止まる鳥をみたり、犬の散歩をしている人を眺めたりしてのんびり過ごしましょう。
何かをじっと見つめる必要はないので、眼鏡の人は思い切って外してしまうのもおすすめです。はっきり見えない分、ぼーっとしやすくなりますし、終わった後に目がとっても楽になります!
衝撃が待っていた
今回③のぼーっとするプロセスで30分のタイマーをかけてみました。
いつもPCやらタブレットやら何かしら凝視していることを考えると、緑あふれる空間の中で好き勝手に視線をさまよわせるのは、新鮮かつ贅沢な時間です。
木陰の風の心地よさを感じ、土や草のにおいを存分に味わっているだけでもかなりの満足感。十分にリフレッシュできたな、と思い、ふと時間を確認してみると…
なんとわずか10分ちょっとしか経っていませんでした…
こんなにリフレッシュ感があるのにまだ10分しか経っていないなんて!
これまでつまらない授業や、やりたくない仕事のときに時間を長く感じることはあっても、気分がリフレッシュしているときに時間を長く感じることなんてなかったからものすごい衝撃でした。
その後、「まだまだ時間がたっぷりあってラッキー!」と思いながら、残りの時間もしっかり堪能して帰りました。
時間が増えた?
今回、本当に短い時間だけ過ごして、お昼には自宅に戻ったわけですが、その後ふと時計を見るたびに「え?まだこの時間なの?」の連続…!
帰ってきた直後にダラダラした時間も、アウトプットに集中して取り組んだ時間もちゃんと楽しんでいるのに時間の進みがなぜかゆっくりに。(ありがたすぎる)
普段と同じ24時間のはずなのに、充実感を爆上げすることができた気がします!
自分なりの考察
昔何かの本で、「時間がない」と思ってしまうことで、本当に時間がなくなるのだと読んだことがあります。
日頃「あれしなきゃ」「これしなきゃ」で時間が足りない、と感じることが多いなか、今回「時間ってこんなにゆっくり流れていたんだ!」と再確認できたことが「時間が増えた」感覚の正体だったのかもしれません。
わざわざぼんやりしに出掛ける、という行動自体がせわしなく過ごしてしまうサイクルを断ち切る効果があるようにも思えます。
まとめ
世の中には「予定がいっぱいで忙しくしている方が好き」という方もたくさんいると思いますが、私は時間のゆとりはあればあるだけうれしいタイプ。
「充実した時間の過ごし方」の定義は人それぞれだとしても、日々タスクに追われて流されるように生きるのはもったいないと感じる人が多いはずです。
この記事を読んでくださった方の時間の感じ方に、少しでも良い変化を与えられていたら良いなと思います。
今後も良い結果がでそうなものは積極的に試してシェアしていきたいですし、限りある時間を自分的にベストな配分で使えるように、もっともっと研究していきたいです。