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【読書感想】 ドルチェ 誉田哲也

ストロベリーナイトの姫川玲子シリーズをずっと読んでいます。

「オムニバス」の最後で日野さんの次に異動してくるのが、このドルチェシリーズの魚住久江だと聞いて、ドルチェシリーズも是非読もうと!!

読んでみての感想。

姫川玲子とまた違った女デカで、魚住久江の方が親近感がわきました。


魚住久江の良さ

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魚住久枝の良さは、容疑者目線に立ち物事を考え推理すること!

姫川玲子は、感覚派で突然考えが浮かんで一人でバリバリと事件を解決するバリキャリウーマンって感じ。一匹狼感!

魚住久江は、容疑者の心理に寄り添って事件を解決していく近所のおばちゃんみたいなスタイル。この人に詰められたら、ゲロっちゃうかも。

独身なのに自炊もするし、タバコ吸うし。生活感あるなぁって感じのキャラクター。


ドルチェは魚住の短編集

裏表紙に新警察小説集第一弾とあり、第一弾で短編集かぁとちょっとガッカリしてしまいましたが。

(長編ガッツリ系が好きなので)

これも、これで良かったです。

特に最後の「愛したのが百年目」のラストには思わず涙ぐみました。

容疑者や被害者に隠された背景をしっかり読み解く、魚住久江だからこそのラストです。


そんなわけで、これからもドルチェシリーズを読み進めたいと思っています^^

そして、姫川玲子と魚住久江の絡みを見届けます!!



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