子どもとの自粛生活で心を穏やかに保つ
わたしの住んでる田舎にもデルタ株の流行で、いよいよ感染の波が押し寄せ、ついにご近所さんやよく行く飲食店の店主、娘の通う幼稚園の園児などが感染したという話を聞くようになってしまいました。
まだ家族の誰かが濃厚接触者になったわけではないのだけど、あまりの広がりように家族で相談し、しばらく子どもたちは幼稚園の登園を自粛し、わたしも子どもをみながら在宅でできる範囲に仕事を減らすことにしました。とはいっても5歳と2歳の元気モリモリの子どもたちをみながらできる仕事量なんてたかが知れてるのだけど。
自粛はやむを得ないとして、どうやってこの子どもとの引きこもり生活を快適に過ごそうかと考えました。
子どもたちは幸いまだ幼稚園児なので、多少友達と会えないストレスなどはあるだろうけど、家でプールをしたりYouTubeみたり、一緒に料理したりしていればわりと親子で楽しく過ごせます。問題はどこで親が自分の時間をつくりストレス発散するかということです。
正直、赤ちゃんや幼児を育ててるって自粛生活してるみたいなもんですから、上の子が生まれてから約5年、やっと子育てトンネルの出口が見えてきた…というところでこのコロナ禍、つらいです。でもつらいのはみんな同じなわけで。
ヨガでストレス解消
わたしはこの10年、暇さえあればヨガをすることでストレス解消し、自分のアイデンティティを保ってきました。
フルタイムのデスクワークで身体バキバキだった20代、週末にはインターナショナルヨガセンターに通い。
吉川めい先生のVedaがまだ表参道にあったときは、アシュタンガヨガのワークショップにも通いました。
がんで長期入院したときもヨガマットを病室に持ち込んでヨガやっていたし、子どもたちの妊娠中も産後も、暇さえあればヨガやっていました。
でもヨガって、毎日少しずつでも継続的にやって初めて本当の効果がわかるんだな、ということを今年やっと実感できたのです。
ヨガの目的というのは、「瞑想のために座っていられる身体になる」ということです。そのためにあんな色々なポーズをとって呼吸して、心身を調整していくわけです。
今年になって朝活でヨガを毎朝やりはじめてやっと、
・股関節が十分に開き、あぐらをかいたとき両方の坐骨が床につく。
・猫背や巻き肩にならずに、胸を開き、背筋を伸ばして息を大きく吸える。
という身体の状態になれた、と感じて、これは今まで姿勢の悪さに悩んでいたわたしにとっては大きな進歩だったのです。
なのでなんとしても毎朝のヨガは続けたい。でも幼稚園児2人がずっと走り回っている状況では落ち着いてヨガなんてできやしません。
だから決めました。
6時前に起きる!
ついでにやっと長時間床に座っていられる身体になったので、瞑想も始めようと思い。
昔一度お寺で座禅にチャレンジした時、ただ座っているのがつらくてつらくてたまらなかったので
、瞑想はずっと遠慮していたのですが。
Vedaで朝ヨガを教えている岡清華さんが、自身が主催するMOTHERというスタジオで朝6時から、瞑想と呼吸法のクラスをオンラインで開催しておられるのを知ってそちらにも参加することにしました。
まだ一度しか参加できてないのですが、、
人とほとんど会えず人との繋がりが希薄になってしまった今、朝の清々しい時間に同じような志をもつ人たちで同じ時間を共有できるのは、よいですね。
そして子どもたちが起きてくるころには、身体がバシッと整って気分転換も完了しているという素晴らしい状態!
結局ヨガと瞑想の話になってしまったのですが、ヨガとか瞑想とかはちょっと…という方でも明日から簡単にできるのが
鼻うがい
塩とお湯と、あんまり使ってない急須とかがあればすぐできます。
やりかたは岡さんがYouTubeで詳しく説明されてます。
この鼻うがい、何がすごいって、
朝やるとその日1日、すごくたくさん空気を吸えるようになります。
そして吸う空気が少しだけ冷たく美味しく感じられるようになります。
空気をたくさん吸えるということは、ゆっくりと呼吸ができて、心が落ち着くということ。緊張や不安になると呼吸は浅くなりますが、その逆ということです。
わたしの場合、初めてやったときたくさん鼻水が出て、そのあとスッキリとしましたが、日に日に鼻水の出る量が減っていきました。
花粉やウィルスを洗い流す効果もある鼻うがい。とくに感染症との闘いが続く今、おすすめです。