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ゲルハルト・リヒター展
行ってきた(2022/6/19)
Gerhard Richter
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東京国立近代美術館
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ドイツ・ドレスデン出身の現代アートの巨匠、ゲルハルト・リヒター(1932-)。リヒターは油彩画、写真、デジタルプリント、ガラス、鏡など多岐にわたる素材を用い、具象表現と抽象表現を行き来しながら、人がものを見て認識するという原理に、一貫して取り組み続けてきました。画家が90歳を迎えた今年2022年、本展では画家が手元に置いてきた初期作から最新のドローイングまでを含む約120点によって、一貫しつつも多岐にわたる60年の画業を紐解きます。日本では16年ぶり、東京では初となる美術館での個展です。
秒で圧倒されるわたし
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美術の展示や音楽のコンサートに限らないことだけど、ずっと楽しみにしてたことをついに迎えると終わって欲しくない気持ちからか、謎の「もったいない」が出てくる現象
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アブストラクト・ペインティング(抽象画)の中でも惹かれた作品はこれ
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なぜなら
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大好きなモネの《睡蓮》の雰囲気があるから。けどリヒター自身はもう油絵を描かないって決めちゃった作品
個人的にグレー(灰色)はあんまり好きじゃないんだけど、じっくり読んで見ていたら惹かれていった
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と
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「あなたが見ているものがあなたが見ているものである」、まあ確かにそうだけど、見えるものや見ているものがすべてじゃないよねって言い返したくなっちゃう(勝ち気)
大切なものは目に見えないって星の王子さまだって言ってるし、見られたくないものは隠すことだってできる
何の変哲もないように見えるものにも意味があったり、「無」の中にも「有」があるんだろうな、って思っててふと宇宙のビッグバンについて考え始めた。思考のループ
そして大本命
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ずっと楽しみにしていたの
真剣に真剣に読んで勉強した
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幅2メートル、高さ2.6メートルの作品4点で構成される巨大な抽象画《ビルケナウ》は、ホロコーストを主題としており、近年の重要作品とみなされています。出品作品のなかでも最大級の絵画作品である本作が、この度、日本で初めて公開されます。
4点の巨大な抽象画からなる作品、《ビルケナウ》(2014年)。本展では、絵画と全く同寸の4点の複製写真と大きな横長の鏡の作品(グレイの鏡)などを伴って展示されます。見た目は抽象絵画ですが、その下層には、アウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所で囚人が隠し撮りした写真を描き写したイメージが隠れています。リヒターは、1960年代以降、ホロコーストという主題に何度か取り組もうと試みたものの、この深刻な問題に対して適切な表現方法を見つけられず、断念してきました。2014年にこの作品を完成させ、自らの芸術的課題から「自分が自由になった」と感じたと作家本人が語っているように、リヒターにとっての達成点であり、また転換点にもなった作品です。
日本で初めて公開!!!ありがたい
noteには映画も本も沢山ホロコーストについて思ったこととか感想とかを書いているけど、やっぱり絵は絵で違う伝わり方がするね
せっかくだからいくつか載せる
ゾンダーコマンドが撮って残した有名な写真も、この空間で見ることができて良かった
例のごとく吸収しすぎてこの後少し落ち込んだけど、行く価値あるからみんな行ってほしい
追記
「Drawings 2018-2022 and Elbe 1957」
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行ってきた(2022/07/02)
ドローイング展となる今回、同時に展示する31点組の《Elbe[Editions CR: 155]》(2012)は、1957年に若き25歳のリヒターがスケッチブックにゴムローラーを用いて描いた版画がもとになったエディション作品だ。本作は、リヒターが1961年にドレスデンから西ドイツへ移住した際に友人に預けていたオリジナルの版画が、2012年に精密な写真撮影とインクジェットプリントとで再現され、正式なエディション作品として目録に加わった経緯がある。ローラーの使用や風景や人物と抽象とのバランスなど、後年に磨かれていく作風の前触れのような要素が多く見られる貴重な作品に位置付けられている。
さらに本展では、これまでリヒターが筆致に込めてきた思想をめぐる3つのエディション作品《Snow-White[Editions CR: 132]》《Sils[Editions CR: 170]》(ともに2015)、《PATH[Editions CR: 176]》(2018)も同時に紹介。リヒターの最初期と最新の作品が65年の時をまたいで同時に揃う好機となる。
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わたしの中では抽象画、特にビルケナウの力強いイメージが強いから、淡い雰囲気だと新鮮
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特に好きだったもの
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個展でも印象的だったグレイについて
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なんかとても魅了されるなあ。リヒター
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