行ってきた(2022/6/19)
Gerhard Richter
東京国立近代美術館
秒で圧倒されるわたし
美術の展示や音楽のコンサートに限らないことだけど、ずっと楽しみにしてたことをついに迎えると終わって欲しくない気持ちからか、謎の「もったいない」が出てくる現象
アブストラクト・ペインティング(抽象画)の中でも惹かれた作品はこれ
なぜなら
大好きなモネの《睡蓮》の雰囲気があるから。けどリヒター自身はもう油絵を描かないって決めちゃった作品
個人的にグレー(灰色)はあんまり好きじゃないんだけど、じっくり読んで見ていたら惹かれていった
と
「あなたが見ているものがあなたが見ているものである」、まあ確かにそうだけど、見えるものや見ているものがすべてじゃないよねって言い返したくなっちゃう(勝ち気)
大切なものは目に見えないって星の王子さまだって言ってるし、見られたくないものは隠すことだってできる
何の変哲もないように見えるものにも意味があったり、「無」の中にも「有」があるんだろうな、って思っててふと宇宙のビッグバンについて考え始めた。思考のループ
そして大本命
ずっと楽しみにしていたの
真剣に真剣に読んで勉強した
日本で初めて公開!!!ありがたい
noteには映画も本も沢山ホロコーストについて思ったこととか感想とかを書いているけど、やっぱり絵は絵で違う伝わり方がするね
せっかくだからいくつか載せる
ゾンダーコマンドが撮って残した有名な写真も、この空間で見ることができて良かった
例のごとく吸収しすぎてこの後少し落ち込んだけど、行く価値あるからみんな行ってほしい
追記
「Drawings 2018-2022 and Elbe 1957」
行ってきた(2022/07/02)
わたしの中では抽象画、特にビルケナウの力強いイメージが強いから、淡い雰囲気だと新鮮
特に好きだったもの
個展でも印象的だったグレイについて
なんかとても魅了されるなあ。リヒター