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日本神話の中に見つけた、琉球。

日本古代史について調べていても、日本の歴史と沖縄(琉球)の歴史が紐付けられておらず、沖縄の歴史というものが自分の中ですっぽりと抜け落ちていることに気が付きました。

そこで日本神話の中でも有名な、天岩戸伝説を彷彿とさせるのが、沖縄県南城市にある斎場御嶽(せーふぁーうたき)です。

斎場御嶽 三角岩


斎場御嶽からは金製の勾玉も出土しており、日本神話の時代とも重なりそうです。

天岩戸隠れとは、天照大神が須佐之男命(スサノオ)の横暴な振る舞いに怒り、岩戸に隠れてしまったため世界が暗闇に包まれた、という内容です。

それで天照大御神は見て恐れ、天の石屋の戸を開き、なかにおこもりになられた。すると高天原はすっかり暗くなり、葦原中国も全く暗くなった。こうして夜がずっと続いた。

古事記 新編日本古典文学全集1 1997年 小学館 63頁 現代語訳

天岩戸開きとは、岩戸に隠れた天照大神を引き出すため、天児屋命(アメノコヤネ)や天宇受売命(アメノウズメ)らが、岩戸の前で儀式を行うという内容です。

最近になって知ったのが、琉球とは「ティダ」という太陽神を最高神とする太陽信仰の地だということです。

「ティダはあしたに東海のティダが穴から昇り、西の海に沈み、海底や地底の世界を通り再びティダが穴から昇る」

沖縄の本当の神話1【ニライカナイとオボツカグラ】


かつて沖縄が「琉球」と呼ばれていた時代、国の最高権力者である国王は琉球の最高神である「太陽神」であるといわれていました。

テダ御川は沖縄の太陽神が降り立った聖地の海岸


沖縄における太陽(ティダ)の運行についての概念は、古代エジプトのものと似ていると感じるうえ、琉球の国王が太陽神であると見なされていたという点も、古代エジプトのファラオと通じるものがあります。

さらに斎場御嶽(せーふぁーうたき)では、人間と神の聖婚儀礼が行われていたということです。

斎場御嶽が最も大事な聖地と言われるのは聞得大君(キミエノオオギミ)が琉球の創造神キンマモン(君真物)と【御新下り(うあらうり)=聖婚(神婚)儀礼】を執り行うからです。この聖婚の儀式を行うことで聞得大君(キミエノオオギミ)は霊力を身に宿し、神になります。神になった君得大君(キミエノオオギミ)は琉球国王と共に琉球王国を治めたとされています。

沖縄の本当の神話2【沖縄独自の神話~琉球開闢(りゅうきゅうかいびゃく)七御嶽(ななうたき)】


沖縄県宮古島市にある、漲水御嶽(ぴゃるみずうたき)には人間と蛇神の聖婚伝説があります。

人蛇婚伝説
平良の住屋に貴人の夫婦が住んでいたが子供がなかったため、授かるよう天に祈ったところ、美しい娘を授かる。若くして身籠ったため両親が問うと、若い男が毎晩夜這いで閨を訪れていたと言う。父が男の居場所を突き止めると、それは漲水のイベ(御嶽の中心部)の洞窟の中に居た大蛇であった。
その晩、身籠った娘の夢枕に大蛇が現れた。大蛇は自らを古意角、島立の神と名乗り、島の守り神を造るために娘のもとに来たと言う。娘は三人の娘を産むので三歳になった時、御嶽に連れてくるように大蛇は告げた。
果たして娘は大蛇の言う通り三人の娘子を産んだ。子供らが三歳になり、御嶽に連れて行くが大蛇の恐ろしさに母は逃げ帰った。子供達は大蛇を恐れる事なくそれぞれ首、胴、尾に抱き付くと、大蛇は涙を流して喜び、子供達を島の守り神に変え御嶽の中へと姿を消した。大蛇(古意角)は光を放ちながら天に昇っていった。

漲水御嶽 - Wikipedia


人蛇婚伝説から思い起こされるのは、日本書紀に書かれている大物主神(蛇神)と倭迹迹日百襲姫命(やまとととひももそひめ)の婚姻譚です。

ここで注目すべき点は、琉球の神キンマモン(君真物)と、大物主神に同じ漢字「物」が使われているという点です。

キンマモン(キンマンモンとも)は、琉球神道に伝わる女神。漢字では「君真物」と表記されるが、これは「最高の精霊」という意味である。古くから君手摩と同一視されてきた。海の彼方から来訪し、最高神女である聞得大君憑依する。

琉球に渡って浄土教を布教した袋中良定は、著作の『琉球神道記』(成書年代17世紀初頭)の中でキンマモンについて言及している[1]:313-314。『琉球神道記』はキンマモンの名前を確認できる最古の文献である[2]。『琉球神道記』によれば、キンマモンには陰陽があり、天より降ってきたのをキライカナイノキンマンモン、海より上がってきたのをオホツカケラクノキンマンモンと呼ぶ[2]

キンマモン - Wikipedia


君真物(キンマモン)とは最高の精霊という意味で、大物主神とは偉大な精霊の主の意味だと考えられるということです。

大物主神の神名の「大」は「偉大な」、「物」は「鬼、魔物、精霊」と解し、名義は「偉大な、精霊の主」と考えられる[1]

大物主 - Wikipedia


君真物(キンマモン)が最高の精霊という意味で、大物主神が偉大な精霊の主という意味となると、大物主神という日本神話の神とキンマモンという琉球の神が、起源を一つとしている可能性が考えられます。

さらに君真物(キンマモン)という神は、海の彼方から来訪すると言われており、大物主神が、『海を光(てら)して依り来る神有り。(古事記  新編日本古典文学全集1 小学館 1997年 95頁)』と、書かれていることとも一致します。

 次に注目すべき点は、君真物(キンマモン)の祭祀が行われる御嶽(うたき)という漢字と、御嶽神社(おんたけじんじゃ)の御嶽の漢字が全く同じであるという点です。

長野県の木曽御嶽山にある御嶽神社の祭神とは、国常立尊(くにのとこたちのみこと)です。

この国常立尊とは、悪魔ルシファーであることがRAPT理論によって解明されています。


RAPT×読者対談〈第85弾〉江原啓之・美輪明宏から始まったスピリチャルブームもすべてはルシファー信仰。


JAL123便を撃墜して520人もの乗客を殺した「国常立尊」とは何者なのか。3.11と御嶽山噴火にもなぜか垣間見えるこの神の正体。


「天照大神」と「スサノオ」の正体。またはルシファーの正体。彼らこそが悪魔の三位一体です。



琉球には、君手摩(きみてずり)と呼ばれる女神もあり、キンマモンと同一視されているということです。

君手摩(きみてずり)または君手(きみて)、君てっ(きみてっ、きみって)は、琉球神道に伝わる女神。通説では太陽を司る琉球王国守護神とされており、琉球王国の存亡の機に降臨すると言われる。ニライカナイ(海の深淵、海の彼方、地下にある)に住まうとされており、新しい国王の即位の儀式中、聞得大君に憑依するとされる。古くからキンマモンと同一視されてきた。

君手摩 - Wikipedia


君手摩(きみてずり)・キンマモンという神は、琉球の新しい国王の即位の儀式中、祝女(ノロ)の頂点である聞得大君(きこえのおおきみ)という最高神女に憑依するとされているということです。

これは、天皇の皇位継承の際に行われる大嘗祭との同一性が感じられます。

この大嘗祭についても、RAPT理論によって解明されています。


天皇が行う「大嘗祭」はまさに悪魔崇拝そのものです。


ここで再度、琉球の斎場御嶽(せーふぁーうたき)の三角岩と呼ばれる祭場を見てみます。


斎場御嶽 三角岩


この三角岩は、大岩の裂け目のようにも見えます。

そこで思い起こされるのが、聖書に登場するバアル・ペオルです。

古代神としてのベルフェゴール
ベルフェゴールは、古代モアブで崇められた神バアル・ペオルBaal peor בַעַל-פְּעוֹר)を前身とする[1]。この名は恐らく「ペオル山の主神」を意味する。このバアルと言う名が、慈雨と豊穣の神のバアルを指すのか、単に一般名詞としての「主神」という意味なのかは不明。また「ペオル」は裂け目という意味で、この神に捧げるために山の岩の裂け目に供物を投げ入れていたという解釈もある。

ベルフェゴール - Wikipedia


「ペオル」とは、裂け目という意味だということで、裂け目の山の主神がバアルという悪魔であったと考えられるのです。

斎場御嶽が、何故最も大事な聖地と言われているのか、それはバアルという高位の悪魔を崇める悪魔崇拝の聖地だったからなのかも知れません。

以上のことから、斎場御嶽とはキンマモンという悪魔を崇拝する祭祀場であった可能性が限りなく高い、という結論に至りました。

そして今回、琉球の神話や祭祀が、日本神話や天皇家の祭祀の基となっているのではないか、という新しい発想を得ることができたことを深く感謝いたします。

RAPTさんは、『分からないことを分からないまま放置せず、分かるようになるまで徹底的に祈り求めなさい。』と教えてくださいました。

RAPT朝の祈り会 2024年9月27日(金)
これからこの世の中は激しい情報戦の戦場と化すだろう。その情報戦に最後まで勝利するためには、分からないことを分からないまま放置せず、分かるようになるまで徹底的に祈り求めなさい。(この世で一つも間違いなく、正しい情報を伝えることができるのは、神様が送った使命者だけだ。)

RAPT朝の祈り会(2024年9月分)


またRAPTさんは、『この世の中で一つも間違いなく、正しい情報を伝えることができるのは、神様が送った使命者だけだ。』とも教えてくださっています。

このことは、真実を知りたいと調べ物をしたとしても、100%正しい情報を得ることができない自分を体験することによって、RAPTさんの仰っていることが真実であると確信できます。

この世の中で一つも間違いなく、正しい情報を伝えることができるのは、神様が送られた使命者であり中心者である、RAPTさんだけなのです。


RAPTさんのたゆまぬ御尽力によって、この世のものとは全く次元が違う、何度聞いても何度読んでも新たな悟りと叡智を得られる、全く飽きることがない、人類史上最高次元の完全なる真理と、真のキリスト教の神様による、未だかつて誰も聞いたことがない全く新しい成約時代の御言葉が、今この時代を生きる私たちに与えられました。


本当に神様とRAPTさんに、心から感謝をささげます。


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