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10/25書籍発売|目にやさしい文字組み
今回、書き下ろした『ガドルフの百合』の“枕”の部分を、校正紙でちらみせ。
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さて、先日「文庫本サイズの単行本にこだわった」とお伝えしましたが、もう一つのこだわりは文字の大きさ。
メインの読者層は、私と同じ世代の方を想定していますので、目にやさしい文字の大きさや書体にしたいと思いました。
デザイナーの方からのご提案で、1ページ当たりの文字数を減らして行間をとりつつ、文字を大きめにしました。
通常の文庫本は1ページあたり38〜40文字×16〜17行くらいなのですが、
本書は36文字×15行とし、書体も明朝体の中でも教科書体に近くはっきりくっきりと見えるものを選びました。これにより1ページ当たりの文字数が減りましたので、サクサクページをめくることができます。
私は深夜に目をショボショボさせながら、さまざまな作業をすることが多いのですが、
そんな目でも、本書のフォントははっきりと見えましたので、目の負担はやわらぐのではと思っています。
ぜひお手元の文庫本のページと見比べてみてください。
今回選んだ紙と製本の相性もよく、もとても開きやすいつくりになっています。
今週、いよいよ印刷に入りました。お手元に届く日まで、あと少し。私も楽しみにしています。
【発売情報】
10月25日頃から順次発売が開始されます。
書店での取り扱いは、発売直後は各都道府県の大型書店数店舗と書店から注文によるため、取り扱い書店が決まりましたら、改めてご案内します。
ご近所の書店からでもお取り寄せできますので、ご注文の際は、以下をお伝えください。
『鬼がこの世にただひとり、生きた証を刻みつける花』
著者:奈良美代子
出版社名:オフィスルリユール
ISBNコード:978-4-911357-00-2
判型:文庫サイズの単行本、並製本、280ページ
定価:2,000円+税
Amazon、楽天ブックスから予約注文できます。
【書店さまへ】
取次は鍬谷書店さまを通じて、どの帳合の書店さまからも委託でご注文いただけます。BookCellarからもご予約いただけます。
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