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ゆぴの10分日記

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帰り道の10分間で書く独り言のような日記。よわっちくても生きてるだけでえらいえらい!
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2021年11月の記事一覧

人の好意を全力で受け取るという長所

これがまさか自分の長所になるとは思わなかったけど、改めて考えてみても、やっぱり長所だと感じるので書き残しておこうと思う。 人の好意を全力で受け取ることに長けている。 それに気づいたのは社会人になってから。 靴を脱いで上がるお座敷タイプの席で食事をしたあと、一緒にいた男性がスッと靴箱から出してくれた靴を普通に履いたらしかったときが顕著だったかもしれない。「ゆきちゃんがナチュラルに履いたから、リアル姫だなと感じた」と言われて、やべーーー普通に履いたわーーーーと思ったところか

誰でもなく、自分のために荷物を持つこと

「『かっこいい人になりたい』って卒業文集に書いたんだよね」 …とその大学生は言った。 長崎旅行で出会った彼は、髪を金色に染めて明るいTシャツを身に纏い、いかにも大学生という感じがするのにずいぶんと大人びて見えた。 率先して荷物を持ってくれたり、部屋まで送ってくれたりと細やかな気配りができるのはもちろん、私がみんなのぶんまでまとめて支払った餃子の代金を、私のスマホを手にしてPayPay集金にまわってくれたのには心底驚いた。 「どうしてそんなに気配りができるの?」 と尋

絶対に許せないことは許せないままでいい

このnoteを読んで、仕舞い込んで鍵をかけていた箱がギギギ、と開きかけたような気がした。 我ながらすごく根に持つタイプの人間だと思う。 人にされて嫌だったことや、言われて嫌だったことは、一生忘れない。それがたとえ幼少期のことであろうが、大学生時代のことであろうが。 幼稚園でハロウィンの仮装の帽子を引っ張られたことも、放課後の約束を連絡なしでドタキャンされたことも、謎の嫌がらせをされたことも、「ニコニコちゃん」と言われたことも、「忘れよう」と思っても何故かずっと残っている