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傲慢さ

そなたの波動が変われば、
自分の鏡に映る家族や知人は、そなたの波動の人間ぞ。
同じように相手も自身の波動に合う相手を見ておる。
そなたは三千世界に在る。
人を見たら神だと思え。
人を拝めよ。
今日のそなたは、昨日のそなたではない。
これは、そなたの波動を上げるための教えじゃ。

よひとやむみな


市民農園の一区画をお借りし、
冬野菜のための畝作りに挑戦した週末。
裏山の朽ちた竹や木の枝、落ち葉を集めて運び、
鍬で土を耕し、シャベルで土を盛って。
をひたすら繰り返す。
日ごろ、身体を使わないインドア派の私にとっては、体に堪える。
腰は痛いし、体全体が疲れるし、何より頭がボッーとしている。

今、一番尊敬する人は?と聞かれたら
「農家さん」と答えたい。

私は長い間、大地に感謝することを忘れ、
当たり前に食材を買い、時には粗末にし、
自分の食欲を満たしてきた。

なんと傲慢だったことか…

この世で一番強いのは、毎日、コツコツと食べ物を育てることができる人。
自然とともに共生し、太陽と雨と命を育む人。

自分の中の傲慢さに出合い
職場で苦手な御婦人の顔が浮かんだ。
作業上、どうしても会話をしなければならないその人は、私には、挨拶も返事もロクにしてくれない。
愛想よく接している人と区別される。
私はその御婦人が苦手だ。
その傲慢さが嫌いだ。

なんだ。
その御婦人は、私の中の傲慢さを映し出していただけだったのか。

傲慢さに有り難う。
体験に感謝。



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