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4毒抜きの肉体変化

4毒抜き5悪なしの食事を始めてから3ヶ月が過ぎ、氣がつけば体重が3kg減っていた。
最近、背中の贅肉が減ったなぁーとは感じていて、ウエストのクビレがでてきた。
冬は厚着で重ね着しているから、痩せたようには見えないけれど、今年は薄着になる季節が怖くないぞ。
大いに見せつけてやろうじゃないか!
と自信がでてきた。

私は20年くらい前に宮本美智子氏の著書「世にも美しいダイエット」を参考に、かなりストイックな食餌療法で10kg痩せた経験がある。

こちらの決まり事は、お砂糖、甘いものは一切、取らない。
血糖値を急激に上げるのでお米は禁止。
穏やかに血糖値を上昇させる小麦は少量ならOK。
アルコールはご法度。
主食は青菜。
お肉やお魚で満腹にせず、野菜中心の食事を心がける。
エネルギーはバターや植物油から摂る。
乳製品はバターのみが許され、他はダメ。
推奨されていた油は、紅花油、オリーブ油、太白胡麻油など。
お水を1日に1.5〜2リットル飲む。
その際、10〜15%程度の自然塩を入れ、塩水にしチビチビ飲むこと。
運動大事。
排便必須。
等々。

当時、私はドイツに住んでいたので、比較的、簡単に取り組むことができた。
今でいうところの地中海ダイエットに似ている。
その頃、巷に出ていた食事法と言えば マクロビがあったくらいで、江部康二氏の糖質制限の本が出たのは、それからずいぶん経った後のこと。

パスタやうどん好きの私にとって、お米を止めることは簡単で、その時にアルコールも断酒したので、以来、お酒は身体が受け付けない。

かなり真剣に取り組んだ成果もあり、体重はスルスルと落ち、肌はとてもきれいに若返り、毎朝、頭の中で目覚まし時計が起動するかのような爽快な目覚めに感動し、今まで生きてきた人生の中で今が一番、輝いている!と大満足だった。

しかしこの時の痩せ方は、体が萎んでしまったようで…。
他の人よりふくよかだった私のおっぱいは、おばあちゃんのおっぱいみたいに萎んで垂れ下がり、胸板部分はえぐれてしまったかのようでハリが全くない。
一方、腕や足は細くはならず、私って骨が太いのねぇ〜と思い、これ以上痩せても、ボディーは細くはならないんだ。と自分を納得させたりしていた。

が、今の痩せ方は違う。
メリハリ良く、本来の肉体美に戻っていくような予感。
だって手首周りもなんとなく細くなったような氣がするのよねぇ。
病的な痩せ方とは違う。
最も健康的な痩せ方だ。

そして20年ぶりに取り戻した爽快な目覚めはやっぱり氣持ちが良い!

しかぁ~し。
油の弊害は恐ろしいな。
私の身体には相当な油が溜まっていると思う。
油ものは大好きで好んで食べてきたし。
油料理は贅沢な食事という思い込みもあってご馳走だった。
腹持ちも良いしね。

その年月、半世紀以上。
あ~、恐ろしや、恐ろしや。

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