2月4日 立春。
今日、二十四節気でいう「立春(りっしゅん)」を
迎えました。
「何のことやら?」と思われた方は
これを機に是非
寄っていってください。 オイデー⸜(๑⃙⃘˙꒳˙⸜๑⃙⃘)
立春
2月4日頃。および雨水までの期間。
旧暦の正月の節。
冬至と春分の真ん中で、まだまだ寒い時季です。
暦の上では旧冬と新春の境い目にあたり
この日から春ということになります。
梅の花が咲き始め、徐々に暖かくなっていき
春がやってきます。
寒中見舞いは立春の前日迄で
以降は余寒見舞い(2月下旬頃まで)になります。
東風解凍(はるかぜこおりをとく)
初侯 2月4日〜2月8日頃。
暖かい春風が
川や湖の氷を解かし始める頃となります。
東風と書いて〝はるかぜ〟と読みますが
「こち」と読んで
〝春先に吹く東寄りの柔らかな風〟を指します。
東風は、まだ冷たさの残る風ですが
春を告げる風として古来より喜ばれてきました。
この頃から、春の足音が聞こえてきます。
黄鶯睍睆(うぐいすなく)
次侯 2月9日〜2月13日頃。
山里ではウグイスが鳴き始める頃となります。
「睍睆」とは鳴き声が良いという意味です。
ウグイスの別名は〝春告鳥〟や〝報春鳥〟。
気象庁では
このウグイスのさえずりを初めて聞いた日を
ウグイスの初鳴日として
梅や桜の開花とともに観測しているそうです。
魚上氷(うおこおりをいずる)
末侯 2月14日〜2月18日頃。
凍っていた川や湖の表面が
割れだす頃となります。
割れた氷の間から
魚が飛び跳ねる様子を表した候です。
春先の薄く張った氷や解け残った氷は
〝薄氷 〟や〝春の氷〟〝残る氷〟と呼ばれ
まだまだ寒い日が続く雪国にも
春の訪れを実感させてくれる表現ですね。
そして、2月からは
次第に各地で渓流釣りが解禁となります。
渓流釣りといえば岩魚が人気ですよね。
岩魚の塩焼き、私の大好物です♪
大人になると
どんな食物も塩焼きが美味しく感じるという
都市伝説があるとか無いとか(笑)
おわりに
この時季の旬の食べ物には
菜の花、フキノトウ、三つ葉、キウイフルーツ、
スナップエンドウ、サワラ、白魚…などです。
季節の変わり目が、またやってきますね。
体調を崩しやすい時季です。
春は特に不調が目立つ季節でもあります。
代表するのは、花粉症ですね。
東京や石川、兵庫、広島など12の都府県で
花粉を生み出すスギの雄花の量が
過去10年間で最大になっているとのことです。
そうしたことから
2023年シーズンのスギ花粉の予測として
花粉の飛散量が
例年の2.3倍程度と予想されています。
毎年花粉に悩まされる方
過去に花粉症だったけれど卒業した方
今までは発症していない方
どんな方も
今年は例年以上に配慮していいかもしれません。
また
春は高気圧と低気圧が数日の周期で
交互に入れ替わることで
自律神経の切り替えが
スムーズにいかなくなります。
睡眠の質、軽い運動、栄養バランスを考えた食事
などなど
自律神経を整える為の努力を
日々心がけることができたらいいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまたね。
【参考引用元】
暦生活
日本の行事・暦
暮らしのほとり舎
Yahooニュース
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2022年3月にスタートしたお試しマガジンです。 かろやかに生きるって何だろう…と、きっと思われるでしょう。 かくいう私も試行錯誤しなが…
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