試合中継から感じたもの。
いよいよ、WBCが明日開幕します。
前記事でも少し呟きましたが
心配していた村上宗隆さんのホームランを
昨夜の最後の強化試合で観ることができて
ホッと胸を撫で下ろしました。
なんだか母親になったかのような思いで
ここまで見守ってきたもので…(笑)
(実際、長男と同い年〜(*´꒳`*)♡)
打てたことにより、少しでいいから…
彼の中で良いイメージが描けているといいな。
明日からの本大会で
各選手、自分の力を思う存分発揮できることを
祈っていますし、心から応援しています!
そんな中…
水を差すような話かもしれませんが
昨夜Twitterでトレンドにもなっていた
『#アマプラの実況』についてですが
私は、Twitterの論争に参加するつもりは無く
ただ…観ていて感じることは
論じておられる皆さんと同じくあったので
noteという場所ならば書き残そうかなと思い
投稿します。(全2025文字)
様々なメディアでの野球観戦
まず、ご存知ない方に向けて書きますと
今大会の日本戦は
TBSとテレビ朝日で放送されます。
ここまでの強化試合についても同様でした。
そして、ネット配信も併せて行われており
TBSの放送日▶︎Paravi
テレビ朝日系列の放送日▶︎Abema
のような形でしたが、強化試合のうち2試合は
Amazon Prime Videoの独占配信だったので
その試合を観たい人の選択肢は
他にありませんでした。
そして、その2日とも
何かと世間を賑わせておりました…(^_^;)★
総じて2試合の実況をされていた方への批判が
沢山ありましたが
まず、私としては…
1試合目の独占配信で球数表示が無いことが
少し気になりました。
WBC本大会では
1次ラウンドは65球、準々決勝は80球、
準決勝以降は95球の制限があるので
視聴者にとっても球数は重要な情報となります。
そのようなWBCの試合を観る上での
基本的ともいえる配慮が欠けていたことは
否めませんでした。
昨夜の試合は球数表示がなされていて
素早い対応で、Amazonさん流石です。
賛否両論あった実況
さて、実況を担当されたアナウンサーですが
検索されればお名前は出てきますので
ここでは書かないことにします。
その方はラジオ放送のアナウンサーで
普段は、音声で伝えることがお仕事です。
しかし、今回は映像がある中の実況なので
いつも通りの実況では受け手の印象が違います。
(あ、名前出ちゃいましたね…)
上記の引用のように終始丁寧に(?)
「言わなくても分かるよ!」とツッコミたくなる程
早口で語り続けていました。
そのうえ、大切な場面では雑談をしているという
なんとも不思議な配信でした。
たしかに、全てを音声のみで伝える世界ならば
わかりやすい実況と言えるのでしょう。
ですが、今回は映像があるので
全てを大きな声で語られると
目に映る世界が音に引っ張られるのです。
目の不自由な方へ向けて、というならば
主音声と副音声に分けるなど
選べる形をとった方が良いと感じました。
また、それとは別に
言葉の選び方も気になりました。
…なんでしょうね…。
もっと沢山挙げたらキリがない位
選手へのリスペクトを感じられない
言葉の選び方の酷さを個人的に感じました。
野球中継を観て不快になることなんて
過去に経験した事がなく
普段観ているテレビで実況するアナウンサーの
素晴らしさをあらためて実感しました。
ちょうどいい間合い
試合を邪魔しない声量
中立公平な立場で伝える大切さ
みたいなものを、学んだ気がしました(笑)
おわりに
今回は珍しく文字数が多くなってしまいました。
それだけ思うところがあったんだなと
感じて頂けたら幸いです(笑)
アマプラは野球中継初参入ということなので
本大会前に反省点を見つけられたと考えて
本番までに色々改善されているであろうことを
…期待したいものです。
(といいながら、もうアマプラでは観ないかなぁ)
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまたね。