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私にとっての漫画とは、満たされるような感覚になるちょっと贅沢な時間と居場所である。

私は漫画が好きです。

漫画への入口は『りぼん』と『なかよし』。
中学生の頃までは
自分でストーリーを考えたり
イラストを描いていました。

そのくらい大好きです( *ˊꇴˋ)エヘッ♡

高校生になり、部活で忙しくなっても
漫画を読む時間は
現実逃避ともいえる、とっておきの憩いの時間で
それは大人になっても変わらず
仕事や家事から解き放たれる時間をくれたり
疲れを癒してくれるものとして
いつも漫画が隣にいてくれます(*´艸`)⟡.·

読んだ漫画の数は数え切れません(笑)

「漫画ばかり読んでいたらバカになる」といわれた時代があった


文字だけの世界から
非言語情報を感じ取ることが出来る人を
良しとしていた時代がありました。

noteの記事を好んで読めるかどうかというのも
きっと、これに関係していますね。

漫画(絵)から内容や世界観を想像して
イメージを膨らませることは
「誰でもできる簡単な作業」のように
言われていたのです。

漫画を読む、ということは
絵と文字の世界から
非言語情報を感じ取る時間です。

作者が描いたものから
キャラクターの声色や、作品における空気感を
読み手が受け入れて自分なりに想像しています。

読み手それぞれが想像して
各々の世界を膨らませているので
アニメ化や実写化がされると
違和感を憶えるんですよね。

「自分が想像したもの」と違うから。

漫画は、文字だけの世界よりも
物語の奥行きを深く想像しやすいので
特に頭や気持ちが疲れているような時は
漫画が癒してくれることが個人的には多いです。

私は、小説を読むことが好きです。
想いを言語化することも好きです。

でも、漫画は別腹♪(笑)

漫画を読めない人が増えている?


実は今
想像をしやすい筈の漫画を読めない子どもが
増えていると聞きましたΣ(・ω・ノ)ノ★

漫画を読む力が無いとは
どういう事なのでしょうか。

それは
「アニメや動画に慣れている」というのが
大きく関わっているようです。

漫画は主体的に読み取る作業が必要ですが
動画は完成されたものを受け取る作業
と言えるからです。

理由はそれだけは無いと思いますけど
能動的なのか受動的なのか、という影響は
確かにあるだろうと個人的に納得がいきます。

「動画ばかり観てないで漫画を読みなさい」
という親御さんがいるのかしら…。

今、子ども達が
堂々と漫画を読める時代なのだとしたら
なんだか羨ましい気がしてきました(笑)

最近ハマった漫画


長くなってきたので、ササッとご紹介します。

私は、作者の和山やま先生を
『カラオケ行こ!』で知りましたが
『女の園の星』が好きです。

シュールなんですけどね…
疲れている時でも読めるというか
クスッと笑える漫画なんですよ。

あなたの心をじんわりくすぐる
ちょっとおかしな女子校の日常を
毎月覗き見してみませんか。

FEEL YOUNG『女の園の星』広告より

…あ、どうりで…(笑)
くすぐられてたんだわ、私。

主人公は女子校教師の星先生。
とりあえず星先生のキャラクターが
論理的且つ個性的で面白いんですけど
主人公に負けじと
どこか〝変態感〟を持っている
この空気を味わったら
きっと…虜になりますよ〜♪(≧▽≦)

おわりに


漫画であれ、アニメや動画であれ
人には
満足できる時間と居場所が必要なのかなって
思うんです。

誰にどう言われても
誰かに認めてもらわなくても
「私はこれが好き」と思える
時間や居場所を持っていることは
幸せなことなんだと思います。

何か賞賛されることが目的ではなくて
それをしていると
ただ満たされるような感覚になる
ちょっと贅沢な時間と居場所。

漫画を描いてくださる先生方や
フォローする周りのスタッフさん達
出版に至るまでに携わる沢山の方々に
感謝しています。

漫画という世界を紡いでくれて
素敵なひと時をいただいています。
いつもありがとうございます。



そしてここまでお読みいただいた皆さんへ
ありがとうございます。
ではまたね。

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そのお気持ちがとっても嬉しいです。 心から…ありがとうございます(*ᴗ͈ˬᴗ͈)ꕤ*.゚