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【家族の思い出 #3】夏の思い出 花火大会 命の輝き

こんばんは、@hanamizukiです。

私達家族は夏という季節が大好きでした。眩しい太陽も青い空も海も自分達の季節のように過ごしてきました。

昨夏のmili君3歳の夏は楽しすぎて忘れられない夏です。

3歳になったmili君は手持ち花火も楽しめるようになって、自分でロウソクから花火に火をつけて、終わっては次、終わっては次、とキラキラ目を輝かせて楽しんでいたのを思い出します。

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パチパチ音が鳴ってるのも、全く怖がらなくなって、スーパーに行くと必ず花火の前で立ち止まって「はなびするー!かっちゃだめ?これがいいー!」って自分で花火を選ぶほど。

夏の終わりには祖父母宅でも花火をしました。

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花火の時も隣にはおと(息子はお父さんを「おと」と呼んでいました)がいて、2人でいつも並んで笑い合ってふざけ合って... 4歳の夏がmili君にはこないなんて全く想像していませんでした。

昨秋はシークレット花火大会にも行きました。シークレットって言うだけあって何時に始まるんだろう?って、その場で待つこと1時半後、湖畔にドーン‼︎と打ち上がった花火✨‼︎

mili君、大興奮‼︎ 手を上げてジャンプをして「うわーっ!!」って打ち上がる度、声を上げます。

湖畔に映る花火、mili君を照らす花火、mili君の目にはキラキラ輝いた花火が映って、輝いた笑顔のmili君が記憶の中にあります。


花火はドーンと打ち上がって暗闇に大きな花を咲かせます。咲かせてはパッと消え、咲かせてはパッと消え。咲かせる度に、皆んなを照らし輝かせ、その輝きと暗闇に消えていく儚さに、美しさと寂しさを感じます。ドーンという打ち上げの音も生きているんだと実感します。だから、花火に魅了されてまた見たくなるのかな... 生きているということを実感するために...

息子の心疾患が見つかってから、どうか鼓動が止まらないでほしいと毎日毎日願い続けていました。輝いていた命、息子の命が確かにあったことを、私は忘れません。

息子が確かにいた4年間の夏、一緒に見た打ち上げ花火を忘れません。

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