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ファンカラティーナって何ぞいや??
皆さまは「ファンカラティーナ」という言葉をご存知でしょうか?なんかカクテルの名前みたいですが、80年代初期に一瞬きらめいた音楽ブームのことです。まあ、正確にはブームというほど盛り上がってないのと日本以外では通用しないらしく、日本の音楽業界やマスコミが、同じような音のバンドを一括りにして売り込みをかけたということでしょう(同じような時期に「ツートーンブーム」や「ニューロマンティックブーム」なんてのも
もっとみるSAULTについて、22年の作品レヴュー
音楽を長年聴いていると、いつの時代もメインストリームではないが、既存の音楽の枠組みを押し広げ刺激的な音を届けてくれるアーチスト、プロデューサーが登場します。少し前なら4HERO やMAW、マッシブアタック
、ソウルクエリアンズなど。そんな系譜を引き継ぐ一押しのミュージシャン達がSaultです。中心となるのは数々のプロデュースで傑作を連発するDean "Inflo 1st" Josiah、Cleo
2022 BEST ALBUM 発表!!
昨年Noteをはじめたものの、飽きっぽい性格故、放置して、早半年以上。。しかしながら、2022年はいいミュージックがたくさんあったので、ぜひ多くの方に知って頂きたいので、その紹介から今年はスタート。改めてよろしくお願いします。
10位 Luv N Chaos / Flwr Chyld 怪しげなエレピとシンセで奏でられる、レイドバックした雰囲気を醸し出すメロウな楽曲やスローなFUNKナンバーは、な
はじめまして!自己紹介です!
どうもO’shigeと申します。よくオシゲと友達に言われるので、大好きなソウルグループO’jaysを意識してO’shige という名前で活動しております。
絵と音楽とアウトドアが好きで、いろいろ描いた作品を発表したり、お気に入りの音楽を紹介したりしたくてnoteをはじめてみました。
書きたいこと絵の発表以外、例えば音楽や映画なんかについては、今は本当に情報が充実していていろいろ詳しいことを書かれ
2022年Sault とInfroがくるー!
2021年を振り返った時、アルバムとしてクレオ・ソル『Mother』とリトル・シムズ『Sometimes I Might Be Introvert』が個人的に印象に残りました。BEST2021の記事でも述べたので詳しくは触れませんが、前者はメロウなネオソウル、後者はソウルフィーリング溢れるネタ使いの光るヒップホップと、それぞれ違いはありますが、共通する点がUKのブラックミュージックシーンから生まれ
もっとみる2021年ベストアルバムええやん!
2021年も残すところあとわずか、「恒例の」といいつつnoteで初めての年間BESTを選出させて頂きます。個人的に流行りがパターン化しやすいアメリカのR&BやHipHopとは違う文脈のアーチストが刺激的でした。機会がありましたら、ぜひ聴いてみてください。
1位 Smiling with No Teeth / Genesis Owusuとりあえずごった煮感たっぷりのめっちゃ楽しいアルバムでした。プ
ソウルフル・クリスマスソング♪
そろそろ街もイルミネーションが増えて、クリスマスムード一色。音楽好きならこの日に備えてプレイリストを作ったり、昔だったらカセットテープにお気に入りのクリスマスソングをダビングして、クリスマスドライブに備えてた人も少なくないのではないでしょうか?
クリスマスソングも全部胸キュンというのも味気ない。起承転結でバラエティがある方が楽しいですよね。
そんな訳で、ソウル縛りで好きクリスマスソングをご紹介しま
Higher Love めっちゃええやん!
音楽において「本物」「一流」ってなんだろう。
これまで色々な音楽を聴いて思う僕なりの定義は、そのジャンルやアーチストのことを知らなくても、子供でもお婆ちゃんでもグッとさせてしまう、魂に響かせて感動させちゃう圧倒的なクオリティを持ってることじゃないかなって思ってます。
先日リリースされたMISIAのシングル「Higher Love」はまさに「本物」を感じさせる一曲で、朝の情報番組で流れた瞬間に持って
サム・ヘンショウ(Samm Henshaw)ええやん!
サム・ヘンショウ(Samm Henshaw)というアーチストをご存知でしょうか?イギリスのR&Bシンガーで、若干27歳にして、これまでEPやシングルを多数発売、全世界での総再生回数は1億4,000万回を突破し、日本でも車のCMなんかで使われてたりと結構話題になってたんですね。
お恥ずかしながらノーチェックでした。シルクソニックで新譜モードに入って、iTunesの新譜をチェックしていると、予約のアル
ポール兄貴はソウルミュージックの先生
ニューウェーブ大好きなロック少年が、ソウルやR&Bを聴くようになったきっかけは、ポールウェラー兄貴の影響が大きいです。Modsリバイバルのバンドで3ピースのビートロックだったジャムは、僕が聴き始めた頃にはホーンが入ったりやダンサブルなナンバーを披露したり、サウンドに幅を広げていたので、それにすごく刺激をうけました。
当時、雑誌「ミュージックライフ」でミュージシャンが自分が影響を受けたアルバムBES
シルク•ソニックええやん
ブルーノ•マーズとアンダーソン•パークのユニット、シルク•ソニックの新譜がついにドロップされました。
先行シングル「Leave The Door Open」の雰囲気そのまま、親父悶絶のアルバム全編スウィートネスな甘茶成分多めの70sソウルな仕上がり♩でもねっとりではなく気持ちいいミディアムグルーヴで単なる懐古主義にならない今の音になってます。
ブルーノマーズは前作24K Magicでは80sのブギ