O‘shige

イラスト描いたり、音楽聴いたり、Tシャツ作ったり、徒然なるままに。。。

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  • MUSICのお話

    音楽のお話をまとめました。新譜や気になるアーチスト、懐かしい音楽の思い出など

  • MIX集

    Mixcloudにアップしたミックス集です。

  • CINEMAのお話

    映画にまつわるお話をまとめました。

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    イラスト、アートの作品集です。

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はじめまして!自己紹介です!

どうもO’shigeと申します。よくオシゲと友達に言われるので、大好きなソウルグループO’jaysを意識してO’shige という名前で活動しております。 絵と音楽とアウトドアが好きで、いろいろ描いた作品を発表したり、お気に入りの音楽を紹介したりしたくてnoteをはじめてみました。 書きたいこと絵の発表以外、例えば音楽や映画なんかについては、今は本当に情報が充実していていろいろ詳しいことを書かれている方は多いので、少し自分なりの体験や感想、見過ごされがちなどうでもいいような

    • ファンカラティーナって何ぞいや??

      皆さまは「ファンカラティーナ」という言葉をご存知でしょうか?なんかカクテルの名前みたいですが、80年代初期に一瞬きらめいた音楽ブームのことです。まあ、正確にはブームというほど盛り上がってないのと日本以外では通用しないらしく、日本の音楽業界やマスコミが、同じような音のバンドを一括りにして売り込みをかけたということでしょう(同じような時期に「ツートーンブーム」や「ニューロマンティックブーム」なんてのもありましたが、こちらも機会があれば触れてみます)。 「ファンカラティーナ」とは

      • SAULTについて、22年の作品レヴュー

        音楽を長年聴いていると、いつの時代もメインストリームではないが、既存の音楽の枠組みを押し広げ刺激的な音を届けてくれるアーチスト、プロデューサーが登場します。少し前なら4HERO やMAW、マッシブアタック 、ソウルクエリアンズなど。そんな系譜を引き継ぐ一押しのミュージシャン達がSaultです。中心となるのは数々のプロデュースで傑作を連発するDean "Inflo 1st" Josiah、Cleo Sol名義で活動するCleaopa Nikolicと、シカゴ拠点に活動していたK

        • 2022 BEST ALBUM 発表!!

          昨年Noteをはじめたものの、飽きっぽい性格故、放置して、早半年以上。。しかしながら、2022年はいいミュージックがたくさんあったので、ぜひ多くの方に知って頂きたいので、その紹介から今年はスタート。改めてよろしくお願いします。 10位 Luv N Chaos / Flwr Chyld 怪しげなエレピとシンセで奏でられる、レイドバックした雰囲気を醸し出すメロウな楽曲やスローなFUNKナンバーは、なんとも中毒性が高い。まるで70代後期Here My Dearのマーヴィンをケイト

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        記事

          愛しのイギー様

          中学生でニューウェーブやパンクなど先鋭的なロックに目覚め、高校生の頃にはすっかりひねくれたリスナーになってしまいました。刺激的な新しい音を求める一方で、ロックの真実を追い求める者は、当然その源流も遡らないと行けません。デビッド・ボウイ、ルー・リードやベルベットアンダーグラウンドに触れるうちに出会ったのが、イギー・ポップと彼がいたバンド、ストゥージーズでした。MC5と共にガレージロックを代表するバンドであり、当時「パンクのゴッドファーザー」と言われていたのでした。レコードに針を

          愛しのイギー様

          MIXなんぞいかが?2

          世界的なR&Bシンガーのウィークエンドが亜蘭知子の「Midnight Pretenders」をサンプリングしますます世界的に注目されるジャパニーズシティポップ。 年末にご紹介しましたCITY POPのミックスですが、実は爽やかでちょっとボサテイストも入ったイージーリスニングなミックスも作っておりまして、せっかくなのでまたまたミックスクラウドにアップさせて頂きました。 まだまだ寒い日が続いていますが、暖房の効いた部屋で夏に思いを馳せてお楽しみください。 お絵描きが楽しいんで

          MIXなんぞいかが?2

          ラモーンズと私

          本日は私とパンクロックとの関わりについてお話します。 私、小学校でベストヒットUSAの洋楽にはまり、中学1年で思春期の鬱屈したモヤモヤ感を吹き飛ばすような感覚からヘビーメタルに目覚めたのですが、情緒的でマイナーな曲調、無駄に長いギターソロ、襟足が長い長髪&超スリムジーンズなど独特のヘビメタファッションが、だんだんカッコ悪く感じるようになっていきました。 そんな時に出会ったのが進歩的だったニューウェーブや、暴力的な衝動をそのまま音にしたようなパンクでした。ピストルズやクラッシュ

          ラモーンズと私

          2022年Sault とInfroがくるー!

          2021年を振り返った時、アルバムとしてクレオ・ソル『Mother』とリトル・シムズ『Sometimes I Might Be Introvert』が個人的に印象に残りました。BEST2021の記事でも述べたので詳しくは触れませんが、前者はメロウなネオソウル、後者はソウルフィーリング溢れるネタ使いの光るヒップホップと、それぞれ違いはありますが、共通する点がUKのブラックミュージックシーンから生まれた作品であること、またアルバムのプロデュースした人物がインフロー(Inflo)な

          2022年Sault とInfroがくるー!

          作品発表ー!映画編

          好きな音楽や俳優さん、アーチストを描き残していきたいと思い、ボチボチとiPadで描いています。普段はInstagramで発表してますが、作品がたまったら、テーマ別にnoteにも残していこうと思います。 今回のテーマは映画編ということで、好きなシーンを作品にしました。 タクシードライバーのクライマックスのシーンです。初めて観た時、結構衝撃的でした。 ブレードランナーのレプリカント役かっこよかったですね。ラストの旅立つ前に残すセリフに涙します。"All those momen

          作品発表ー!映画編

          MIXなんぞいかが?

          2021年ももうすぐ終わりますが、2020年〜21年は日本のCITY POPが世界的にも大ブームだったとか。中でも松原みきさんは、私が小学校の時にマクセルのCMソングで大ヒット、その都会的なサウンドに魅了されておりました。今やSpotifyのグローバルチャートでも大人気。 このミックスは2015年に作ってSoundCloudの方にアップしてたのですが、今回改めてmixcloudにアップし直しました。個人的な思い入れから「真夜中のドア」から始め、YMOで〆るという当時小学生だ

          MIXなんぞいかが?

          2021年ベストアルバムええやん!

          2021年も残すところあとわずか、「恒例の」といいつつnoteで初めての年間BESTを選出させて頂きます。個人的に流行りがパターン化しやすいアメリカのR&BやHipHopとは違う文脈のアーチストが刺激的でした。機会がありましたら、ぜひ聴いてみてください。 1位 Smiling with No Teeth / Genesis Owusuとりあえずごった煮感たっぷりのめっちゃ楽しいアルバムでした。プリンスの影響を公言しているらしく、ラップやソウル、ファンクなどブラックミュージッ

          2021年ベストアルバムええやん!

          ソウルフル・クリスマスソング♪

          そろそろ街もイルミネーションが増えて、クリスマスムード一色。音楽好きならこの日に備えてプレイリストを作ったり、昔だったらカセットテープにお気に入りのクリスマスソングをダビングして、クリスマスドライブに備えてた人も少なくないのではないでしょうか? クリスマスソングも全部胸キュンというのも味気ない。起承転結でバラエティがある方が楽しいですよね。 そんな訳で、ソウル縛りで好きクリスマスソングをご紹介します。 Santa Claus Is Coming to Town / Jack

          ソウルフル・クリスマスソング♪

          Higher Love めっちゃええやん!

          音楽において「本物」「一流」ってなんだろう。 これまで色々な音楽を聴いて思う僕なりの定義は、そのジャンルやアーチストのことを知らなくても、子供でもお婆ちゃんでもグッとさせてしまう、魂に響かせて感動させちゃう圧倒的なクオリティを持ってることじゃないかなって思ってます。 先日リリースされたMISIAのシングル「Higher Love」はまさに「本物」を感じさせる一曲で、朝の情報番組で流れた瞬間に持ってかれてしまいました。 それもそのはず、楽曲提供は藤井風、音のアレンジは世界で活躍

          Higher Love めっちゃええやん!

          サム・ヘンショウ(Samm Henshaw)ええやん!

          サム・ヘンショウ(Samm Henshaw)というアーチストをご存知でしょうか?イギリスのR&Bシンガーで、若干27歳にして、これまでEPやシングルを多数発売、全世界での総再生回数は1億4,000万回を突破し、日本でも車のCMなんかで使われてたりと結構話題になってたんですね。 お恥ずかしながらノーチェックでした。シルクソニックで新譜モードに入って、iTunesの新譜をチェックしていると、予約のアルバムに気になるアーチストが、先行曲を聴いてみると、おお?!「ええやん!」っとなっ

          サム・ヘンショウ(Samm Henshaw)ええやん!

          【シネマよもやま話1】トラボルタかっこええ!

          小学校の学芸会で何故かトラボルタ主演のグリースをみんなで踊った縁で、親近感のある俳優さん。当時「サタデーナイトフィバー」で一世を風靡しましたが、僕が大学の頃にはすっかり忘れさられた存在でした。 しかし彼は突如メインストリームに帰ってきます。タランティーノが「パルプフィクション」のギャング役にキャスティングしたことで、一気に注目が集まったのでした。少し恰幅のいい体型に昔ながらチャーミングな笑顔、ワル役でも何処か憎めない独特の雰囲気がカッコええ!そんなトラボルタ主演のオススメ映画

          【シネマよもやま話1】トラボルタかっこええ!

          ポール兄貴はソウルミュージックの先生

          ニューウェーブ大好きなロック少年が、ソウルやR&Bを聴くようになったきっかけは、ポールウェラー兄貴の影響が大きいです。Modsリバイバルのバンドで3ピースのビートロックだったジャムは、僕が聴き始めた頃にはホーンが入ったりやダンサブルなナンバーを披露したり、サウンドに幅を広げていたので、それにすごく刺激をうけました。 当時、雑誌「ミュージックライフ」でミュージシャンが自分が影響を受けたアルバムBEST5を紹介するコーナーがあり、ポール兄貴がリコメンドしていたのです。記憶のある限

          ポール兄貴はソウルミュージックの先生