体質改善で花粉症を楽にする
こんにちは!
薬剤師、講師、ゆで卵肌クリエイターの千田愛(ちだめぐみ)です
お酒を飲んだ次の日の朝は、体がカラカラになっていますよね
手や唇が乾燥していたり、喉の乾きを感じたり
これは体がSOSを出しているので、お酒を飲むときはお水を同じくらい飲むようにしています
お水に限らず、体のために、必要なものを必要なときにしっかり補給するのが大事ですね
さて、先週末あたりから、ついに本シーズンが到来した花粉症、この時期つらいという方もたくさんいらっしゃいますよね
私も昔はこの時期、気持ち的にも物理的にも涙を流していた花粉症に関連する「体質改善で花粉症を楽にする」というテーマです
花粉症と私
私が花粉症デビューしたのは、25歳くらいのときでした
検査したわけではないので、確実ではありませんが、毎年3月〜5月あたりに、くしゃみ、鼻水、目のかゆみが出るなと気づいて、これは認めざるを得ないと思いました
当時は、食事には全く気を遣っておらず、好きな食べ物は「ピザと肉まん」と目を輝かせて答えていたくらいでした(笑)
そして、製薬メーカーの方に、花粉症の人はファーストフードは絶対にやめた方が良いよ、と教えていただき、食べ物でアレルギー症状も悪化したりするんだなと知りました
自分が花粉症なんだなと認めてから、症状も年々ひどくなっていき、飲み薬と目薬がなくてはならない存在になってしまい、その頃から体質改善の必要があると思い、少しずつ食事の内容や生活習慣に気をつけるようになりました
そして、10年ほど経った今では、全く薬に頼らずに過ごせています
今回は、私が花粉症を楽にしたくて体質改善してきた中で、効果的だったなと思う生活習慣で変えたことをお伝えしようと思います
免疫には腸が大事
花粉症には免疫が大きく関係しています
本来、無害な物質であるはずの花粉を、免疫を担当する細胞が「異物」と判断してしまい、外に出そうとしてアレルギー症状である、くしゃみ、鼻水、目のかゆみなどが起こります
なので、免疫に関する細胞の7割方が存在する腸を整えること、つまり腸活が大事です
腸が喜ぶ習慣や、腸内環境を整えることの大事さを書いた過去の記事がこちらなのでぜひ参考にしてください↓↓↓
体質改善のためにやったこと
腸活がもちろん大事です
腸が喜ぶ食材を選ぶようにするのがポイント。私が食べるようにした食材を書きました
○乳酸菌、ビフィズス菌
→ヨーグルト、キムチや納豆など発酵食品
○食物繊維
→緑黄色野菜やフルーツ
○体を温めるもの
→水より白湯、ハーブティー、生姜、冬野菜など
○グルテンフリーのパスタ
→小麦を食べない
○サプリメント
→プロポリス、青汁
そして、なるべく食べないようにした食材がこちらです
○ファーストフード
→古い油を避ける
○小麦を使ったスイーツやケーキ、スナック菓子、コンビニの袋入りの菓子パンなど
○米以外の炭水化物
→蕎麦にも小麦が入っています
○白い精製された砂糖
○食品添加物
→なるべく自炊することで回避
○カップラーメン
→消化されにくく腸に数日残っています
○カレーやピリ辛のラーメンなど、スパイスが効いていて辛いもの
食べない方が良いものがとっても多いですね(笑)
これらを、いきなり全て断ったわけではなく、毎日食べていたところから少しずつ減らしていきました
当時は、食費を減らそうと毎日カップラーメンを食べていた時期もあったので、本当にそれも良くない習慣でした
あとは、体を冷やさないということも大事です
腸や臓器が冷えていると、花粉を含む毒素を外に出す機能が正常に働きにくくなります
以前、体を温めることの大切さを書いた記事もあるのでそちらもぜひ読んでみてください
まとめ
今日は「体質改善で花粉症を楽にする」についてお伝えしました
来年のシーズンに向けて、今から準備しておくのは大事なことですし、今日お伝えしたことを実践することで他の健康に対する悩みも改善することにもつながりますので、取り入れやすいところからぜひ心がけてみてください
それでは、また明日お会いしましょう!
今日も読んでいただきありがとうございました