【繊細さん向け】上司に辛辣なことを言われてしまったときの立ち直り方4step


つい先日,上司にとあるプロジェクトの進捗状況を報告した時に「君はわかってなさすぎて,これからのことが心配になる…」と言われてしまいました。繊細すぎる私は,この言葉を聞いて,気持ちが落ちに落ちました。もうこの会社でやっていけないかも…と思い詰めました(こんなこと,社会人ではよくあることだという意見もあるかと思うのですが,こんなことで落ち込んじゃうのが私なのです…。)

ところが,実はその1週間後の報告では,「うん,君の報告の内容,バッチリわかったよ,よかったじゃない!」と褒めてもらえました。

1週間のうち,5日間落ちていた私が,なぜ,褒めてもらえるようになったのか,を深掘りしていきます!ステップとしては以下です。

  • とにかく落ち込み続ける

  • どこからわかっていなかったのか考えてみる

  • 上司に素直に相談する

  • 形にしてみる

とにかく落ち込み続ける

これ,案外大事です。しかも流れに身を任せて落ちるところまで落ちることが大事。

私は,少し前まで,落ち込む自分に罪悪感を抱いていたし,無駄な時間だなと思っていました。

そりゃ,落ち込んでる暇があるなら動いたほうがいいに決まってます。行動しなければ何も変わらないから。

でも,私みたいな繊細なタイプは,中途半端に切り替えたところで,どうせ嫌な気分がフラッシュバックするので,とことん落ち込みまくり,無駄に抗って「元気出さなきゃ!」みたいな気持ちにエネルギーを割いている場合ではないのです。

落ち込む自分も○,動けない自分も○としてあげましょう。

○とするのがハードル高い場合には,とにかく何も考えない。プラスに考えることが難しいなら,せめてマイナスに考えることはやめましょう。


どこからわかっていなかったのか考えてみる

しばらく落ち込み続けると,落ち込むことにも飽きて,他のことをしようかと少しずつ気力が湧いてきます…なんて書けたらいいんですが,私の場合,そんなこと起こりません。

落ち込む時は1ヶ月余裕で落ち込めます笑

でも,残念ながら落ち込み続けているだけでは何も変わらないのも事実。

落ち込み原因が発生したその日は,とことん落ち込み,しっかり寝るとして,その次の日から少しずつ(5分でもOK)なんで上司に辛辣なことを言われたのかを考えてみましょう。

とはいえ,混乱の中にいても,冷静な分析なんてできないもの。

一旦白紙の状態に戻って,一つずつ,指差し確認のように,どこまでならわかっていて,どこからわかっていなかったんだろうと考えましょう。

例えば,「君はわかってなさすぎ」と言われた場合には,「プロジェクトのイチからわかっていない」ところから仮定し,どこまでならわかっているのか?を会議メモや資料などを使って検証していきましょう。(結局私は全然わかっていないことがわかりました笑)

上司に素直に相談する

わかっていないところが判明したら,できれば少しは自分で解決策を考えてみる。私は,業務量が多すぎて,目の前の仕事を捌くだけになってしまい,「理解」できていないことがわかりました。そうするともう少し時間が欲しい。ということで,上司に対して,素直に現状を話してみました。

私はビビリなので,相談することで,上司に「こいつはできないやつだ」と思われて失望されたらどうしようと思ってなかなか相談することができませんでした。

でも,ここは踏ん張る時だと思って,上司にありのままを話してみたところ,「現状は理解した。少し検討する。でもそこまで分析できるとはすごい」と言ってもらえました(ちなみに上司はかなり厳し目の人です。)。もちろん人によるかと思いますが,自分なりに現状の分析をしてみるだけで褒めてもらえたのは意外でした。私は運良く仕事を減らしてもらえることができました。上司に現状を理解してもらうって大事だと思いました。

形にしてみる

少しずつ,理解を深めて,自分の考えたことや整理したことを文章や図にまとめてみましょう。

そしてそれを直上の上司に見せてみる。ここも重要で,必ず自分の理解が正しいかを確認してもらうことが重要です。

私の場合は,結局,だいぶツッコミを受けましたが,そのおかげで,さらに自分がわからない部分の理解が進みました。やっぱり1人で考えるには限界があるんですよね…。

上司がヒントをだいぶくれたおかげで,後はそれを自分なりにまとめ直すだけ。

そしてその結果をさらなる上司に報告したところ,バッチリわかりやすかった!と言ってもらえました。

まとめ

落ち込む時は仕方がないから,流れに身を任せる。ある程度自分で考えた後は,1人で抱え込まずに,上司や同僚に一緒に考えてもらう。落ち込みながらも,ビビりながらも,少しずつ進めばいいと思っています!

何かの役に立てたら嬉しいです。

お読みいただき,ありがとうございました。

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