テレビ局がYouTubeに参入?~地殻変動が起きる放送業界の行方~
みなさん、面白い噂を耳にしましたよ。
中田敦彦さんが予測していた「2025年、テレビ局のYouTube本格参入説」。
これは放送業界に新たな風が吹く予感がしますね。
エンタメ界のYouTube大移動
思えば、この流れは自然な成り行きだったのかもしれません。
2019年頃から、ちらほらと芸能人たちがYouTuberデビュー。
「ついにあの人のYouTubeが見られる!」とウキウキしたものです。
そして2020年、コロナ禍という予期せぬ事態で、芸能人たちが一斉にYouTubeに移住を始めました。
まるで、エンタメ界の大移動のようでしたね。
テレビの"中の人"たちの挑戦
さらに面白いことに、2022年から2023年にかけて、今度はテレビディレクターたちが続々とYouTubeの世界に足を踏み入れ始めました。
YouTubeでテレビ番組を見ているような完成度の高い作品の数々に、釘付けになりました。
TVerとYouTube、新たな可能性
そして、いよいよテレビ局本体がYouTubeに参入?
私が聞いたとき、真っ先に思ったのは『あれ?でもTVerもあるよね?』ということでした。
でも、TVerを見ない人にも、そして圧倒的に見られているプラットフォームであるYouTubeに出すことは、可能性としてはあるのではないかと思うのです。例えば、あの懐かしの名作ドラマや、伝説の番組企画が、いつでも観られる...なんて夢のような話。
考えてみると、おそらくYouTubeでの配信は期間限定で、その後は自社の有料配信サービスへ...といった流れになるのかもしれません。
ビジネスの観点からすれば、そんな展開も自然なのかなと思います。
テレビ×YouTube、その課題と可能性
ただ、ここで一つ気になる点が。
テレビ番組とYouTube動画って、全然別物ですよね。テレビ番組をそのままYouTubeに上げても、あまり再生されない...なんてことも十分考えられます。
でも、ちょっと待って!違法アップロードされた番組の切り抜きって、結構見られているという話を聞いた気がします。
視聴者が求めているのは、「番組まるごと」ではなく、「お気に入りのシーン」だけなのかもしれません。
新時代の幕開けへ
結局のところ、テレビ局のYouTube参入は、放送局としての在り方そのものを見直すきっかけになるのかもしれません。
これまでの「テレビ番組」の形にとらわれず、新しい表現や楽しみ方を生み出していく...そんな大きな変革の一歩になるような気がします。
2025年、放送業界にどんな変化が起きるのか。
まるで、新しい時代のドラマを見るような気分で、見守っていきたいです。
果たして、この予測は的中するのでしょうか?