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深センで見た無人販売機(2)

深センで見たいくつかの無人販売機についてまとめてみました。

深センで見た無人販売機(1)では、スーパーの中のショッピングカートのスマート化(正確にいうと無人店舗ではないけど、ショッピングカートで決済が完了するということで、無人販売機というところにいれました)と自動ソフトクリーム
を紹介しましたが、今回は2回目のメモになります。

1回目の方ももし宜しければご覧くださればと思います。
https://note.mu/mikuwaku/n/nd48733f9d51e

無人店舗の全体的なトレンドを以下、3つのポイントで纏めてみると

1.認証・決済
QRから顔認証へというトレンドがあると思います。徐々に先進的なところは顔認証で入店や決済という形になってきているのが確認できました。

2.商品の認識
重量センサー、カメラ、RFタグ、自動販売機の場合はタッチなど、割とまだ様々だと思います。いくつかの方法で実証実験的に取り組まれています。

3.実施形態
wechatと食品メーカ組んで実証実験するようなスキームやアリババのようにスーパを買収して、実装してリニューアルされるやり方、そしてスタートアップによる取り組みを大企業がサポートするようなものなど様々なスキームがありました。実証実験もパートナーシップでスタートしているところも多いなぁ。という印象です。

あらゆるところで新しい取り組みがものすごいスピードで繰り返されていて、どんどん新しい無人店舗がオープンされているということでした。

ここの内容は2019年の2月に出張したときに纏めたものがベースですが、4月末に出張したときには既にアップデートされているところもあって、本当に動きが速いなぁと思いました。スピード感がものすごいです。

短期間でアップデートされていたり、閉店している店舗もあったりと動きが速いのに本当に驚きますが、非常に面白いので、毎回出張時には出来るだけ、1つ以上は見るようにしています。
また、noteやtwitter等でも紹介していきたいと思います。

一日移動も含めて頑張ったので、たまにはということで、申し訳ない気持ちもありつつ、実験的に投げ銭的に交通費くらいな感じで、200円で設定させて頂きました。

あまり技術的な内容は記載していませんが、利用体験記的に簡単に纏めてみましたので、宜しければご覧いただければと思います。

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