日本で最初のラジオ放送
ラジオ聴いていますか?
最近、ラジオを聴いていますか?
私は通勤中や寝る前、イヤホンで別の事をしながら聴いています。
日本におけるラジオ放送の始まり
日本のラジオ放送の始まりは、1925年3月22日東京市芝区新芝町(現:港区芝浦3丁目)の東京高等工芸学校で仮放送を行ったのが始まりです。
その放送記念碑は、東京高等工芸学校跡地である東京工業大学田町キャンパス前にあります。
ここは大正14年3月22日、わが国最初の放送電波が発せられたゆかりの地です。(以下省略)
放送記念碑横の看板より引用
仮放送の4ヶ月後に愛宕山の山頂に放送局舎が完成し、本放送が開始しました。その後、名古屋放送局、大阪放送局と合併し一般社団法人日本放送協会になりました。
局舎が手狭になったことで1938年に東京放送会館に移転、1973年に渋谷の放送センターに移転するまで運用していました。
放送に関することを知りたい時は、ラジオ本放送の地である愛宕山に「放送博物館」があります。
休日に記念碑を巡り、放送博物館へ行って放送の歴史を辿るのも良いかもしれませんね。
アクセス
① 放送記念碑(仮放送の記念碑)
JR山手線・京浜東北線 田町駅芝浦口すぐ
② 放送記念碑(東京放送会館跡地)
都営地下鉄三田線 内幸町駅A6出口すぐ
③ NHK放送博物館
東京メトロ銀座線 虎ノ門駅A1出口徒歩13分
参考資料
・NHKアーカイブス『テレビ番組の出発点!【放送記念日特集】』
・NHK放送博物館『愛宕山ヒストリー』