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創作大賞1人大反省会&創作大賞2025に向けて


 今回の記事は、たおたおさんのイベント #創作大賞2025に向けて  に、参加しています。

 実は1人で、ひっそりと反省して来年どうするか決めようと考えていました。noteに書くのも、躊躇っていました。理由は、恥ずかしいからです。

 イベントがあると、その話題に乗っかって自分のネタを出しやすいのでありがたいです。たおたおさん、ありがとうございます。

↓本文はこちら


 「来年の創作大賞、応募どうしようか。今のままだと、誰かの作品の感想文を書いていく。イベントは好きなので、盛り上げたい。

 お祭りの雰囲気を楽しむ程度に、軽いタッチのエッセイか……。あとはビジネス部門で、仕事に関する想いを少しだけ書いて終わるかも。でも、本当にそれでいいのか」

 創作大賞受賞作品を見るなり、真っ先に考えたのは来年の参加、不参加。

 正直、小説は諦めようかなと思った。理由は、単純明快。自分には、ここで戦うスキルがまだないと思ったから。自分が思ってた以上に、創作大賞はハイレベルな世界だった。ここは生半可な気持ちで挑めるコンテストではない。創作の世界は素人ながら、そう感じた。

 創作大賞の参加にあたり、自分も「創作大賞あとがき集」という企画を立てていたこともあり、今年はたくさんの作品を読んだ。どの作品も名作揃いで、その中から誰かがデビューするだろうと思っていた。

 受賞した際には、なにか応援メッセージなるものも考えておこう。そして、ここで紹介しよう。そう決めていたし、授賞者の目星もつけていた。悔しいけれど、その時から受賞は自分ではないと。この時点で、すでに悟っていた気がする。

 この作品が大賞で、中間選考はこの作品とあの作品が通るだろうなぁ。今だから話すけれど、私なりにそんな予想もしていた。

 そして、noter仲間たちには、オフ会で「絶対私、あの作品と、この作品が大賞だと思う!凄かったもの。今のうちから、サイン貰っておこうかしら」と、鼻息を荒げて熱弁していた。(※ここで「あの作品だと思った」というのは角が立ちそうなので控えておく)

 嘘でしょう?まさか自分が読んでいた作品、全部中間選考止まりだったなんて。

 改めて大賞、入選作品を読み直す。まだ全部は読めてないけれども。どの作品も、唸ったものばかり。凄すぎて、言葉が出なかった作品も多数ある。なぜあの時、読まなかったのだろうか。

 ここで、盛大な言い訳をしよう。あまりに多くの作品を読みすぎていて、応募されていたことすら気づかなかった。正直に申すと、最初のうちはスキ数の多いところから読んでいた。noteの歩み方、実は今だによく理解していない。

 その時あの受賞作品を読んでいたら、確実に熱い感想を書いていたはず。悔しい。悔しいと思うところ、ちょっと間違ってるかもしれないけれども。

 創作大賞受賞作品を読んで、特に唸ったのはこの作品。大阪城は五センチである。

 恋愛小説部門だが、恋愛を飛び越えてヒューマンドラマを見事に書き切っており、ただただ圧倒された。この作品に出会うまで、知らなかった。凄い作品って、もう一回読みたくなるんだ。私の憶測だが、出版のみにとどまらず、映像化もしそうな気がする。映画になったら、絶対見に行きたい。

 実は私、こちらの作品を2周目である。すでに宇治くんに恋をしている。そして、この作品について誰かと語りたいと思っている。宇治くんと多部ちゃんのスピンオフ、読みたい。

 すでにnoteの感想では「この作品は凄い」という声で溢れていた。どうやら、他のnoterさんも薄々察していたのだろうか。この作品が選ばれそうだと。他の方々の感想を読むなり、そんな気がした。

 書籍発売いつでしょうか。他の作品は、どこで読めるのですか。知りたい。この作家のことを。サイン本も欲しい。

 魅力のある作品って、そういうことなんだと思った。彼女の作品に出会えたことが、創作大賞に応募してよかったと思える理由のひとつかもしれない。応募していなかったら、受賞作品に目を通すこともなかっただろう。

 もう一つ、凄いなぁと思ったのが。漫画で3部門に受賞された方の作品だ。

 彗星の如くあらわれたというか。第二の手塚治虫さんを彷彿させた。逆に、なぜいままでデビューしていなかったのだろう……。本が出たら、間違いなく買うし、サイン本が欲しい。素直にそう思った。

 創作大賞云々関係なく、ここで紹介した作品の数々は、他のコンテストでも選ばれると思ってしまった。

 圧倒的だった。

 私は樹海の奥地に、どうやら一歩足を踏み入れていたらしい。今思うのは、このまま自分がコツコツ書き続けたところで、来年入賞を目指せるコンテストではないと感じた点である。

 本をたくさん読んだらいいとか。改行の位置をどうするか。応募する部門は、どこにすべき?冒頭から引き込むには、どうしたらいいのか。だめなら、他のコンテストに出せばいいか。小説の書き方という本、買ってみる?有料記事、購入した方がいい?

 なんか、そういう話ではない気がしてきた。

 だけど、それが才能とか天才とか、そういう言葉で片付けてもいけないような気もする。きっと選ばれた方々は、物凄く努力されてると思うから。改めまして、受賞された方々、おめでとうございます。

 来年、応募どうしようか。今のところ「来年も、挑戦します!」と声を高らかに宣言できない。けれど、応募し続けている人がチャンスを掴むというのも知っている。

 もはや、どうしたらいいのかも、よくわからない。もしかしたら、別のコンテストを目指してるかもしれない。小説は、趣味でたまに書くかも。それを逃げとは思わないことにする。

 ただ、授賞式に参加した方々のレポートを見て思う。

 私も、授賞式に参加したアルロンさんのようにnoteの方から「みくまゆさんと、お話しようと思ってたんです!」と言われたい。

 ↑アルロンさんの、noteでの人気がすごいです。羨ましい〜!

 ミーミーさんのレポートによると、授賞式ではなんとマカロンと伝説のホップ「SORACHI1984」が出たらしい。しかも、そのビールはなかなか買えないそうだ。

 レアすぎる。私も、マカロン片手にビール飲みたい。

 そして私も。誰かと名刺交換して、「あの作品、よかったですよね」とか語りたい。

 授賞式で歓談を交わした方と、一緒に駅まで向かい、誰かと握手したい。

 「もしよかったら、帰る方向同じなので。一緒に帰りませんか?」とか、勇気を出して誘ってみたい。断られたっていい。誰かを誘いたい。私と、一緒に帰りましょうって。

#なんのはなしですか
#どうかしているとしか

 もはや、目指す終着駅がどこなのかわからないけれども。

 じゃあ、オフ会でいいじゃん。そういう人もいるかもしれない。違う。授賞式でやるから意味があるのだ。ライバルたちと競い合った中で、みんなとレッドカーペットを渡りながら、「あの時頑張ったよね」と耳元で囁き合い、なかなかお目にかかれないレアな酒とマカロンを共にする。

 いいなぁ。

 もはや、何を私は目指しているのか。私はただ、授賞式というものに憧れているだけのかもしれない。承認欲求、人一倍高いし。

 きっと創作大賞に挑んでいる方の多くは、そこを目指していない。書籍出版を目指してる方が多いはず。

 なぜ、酒とマカロンと。誰かを逆ナンして、一緒に帰ることを目指しているのか。自分でも、何を書いているのか。目指しているのか。わからなくなってきた。

 ここで、少し冷静になろう。今から、自分なりに目指していくことについて、少しだけ紹介しようと思う。

創作大賞までに、別のコンテストで受賞する

 創作大賞までに、なにがしら一つ。コンテストで受賞したい。これを目標に掲げて色々応募しているが、難しい。けれど、何か一つ受賞してみたい。

note公式に選ばれる

 noteで賞を目指すなら、一度は公式に選ばれたい。別にそれが創作大賞に重要とは思ってないけど、一つの目標でもある。

 今の所、一度も選ばれていない。もしかしたら、noteさんから避けられているのだろうか。いや、そんな筈はない。noteさんは多分、私のことを好きだと思う。憶測だけれども。

 そうじゃなかったら、好きになってもらうまで頑張るしかない。のれんに筆押しかもしれないけれども。いつか振り向いてもらいたい。あわよくば、noteの社員か審査員になりたい。

知名度を上げていく

 身も蓋もない話をする。本を売りたいと思ってるかどうかについて。いつかは一冊くらい、出してみたい。けど、ぼんやりとしか思っていない。この時点で、何か難しい気がしている。本気で出したいと思っていたら、こんな緩い考えをしていないのでは。

 そもそも創作大賞では「売れる作品」を探してると思う。売れるのは作品だけでなく、知名度も必要ではないか。もちろん、受賞者の中には知名度が高くない人もいる。そこは理解している。でも私が来年を目指すなら、その部分を鍛えておきたい。

 私なりにそう思ったので、認知度を高めるべくnote更新を続けていく。来年応募するかはまだ考えていないけど、いつでも応募したいと思ったら参戦できるように。椅子を温めておきたい。

本を読む

 ずっと目標に掲げてるけど、全然読めていない。時間がないとか言い訳ばかりしている。本当は、読むのが怖いのかもしれない。でも、読まないとだめだと思った。ジャンルにこだわらず、たくさんの本を読んで、今後の糧にしたい。


おわり


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