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自分語りって何だろうと考えさせられました【♯自分語りは楽しいぞ】感想紹介① 

先日、「みんなで、自分語りをしませんか?」とnoteで企画を立てたところ、有難いことに何人かの方にご参加いただきました。

↑企画案内はこちら

 この度は、お忙しい中ご参加いただき、ありがとうございます。素晴らしい作品がいくつか集まったので、まずは6人の方の感想を紹介させていただきます。

①岡田准一似の旦那様シリーズ、密かに期待しています/都築 あいさま

 都築 あいさまには、「元V6の岡田君に似ている旦那様の、ほっこりエピソード」を書いていただきました。

 話の内容は「旦那様が、痔の薬を妻に頼む」というエピソードなのですが、そこに至るまでのあいさんの葛藤や妄想などが含まれていて、そのどれもが本当に面白かったです。

 実はこちらの作品、あい様のコメントによると「先月から下書きに保存して消せずにいたnote」とのこと。

 下書きといえば、先日note界のアイドル(というか、私のアイドルかもしれない)こと、本田すのうさんが「下書き再生工場」という超人気企画を開催しておりました。(※既に終了済)

「私の企画で良かったのでしょうか?」と思ってしまうほど、本当に面白くて素敵なエピソードでした。この度は、ご参加いただき本当にありがとうございます。

【あいさんへの追伸】

↑実は、こちらの記事を過去に拝読していて「凄くいいエッセイを書く方だなぁ」と思っていました。こうしてやり取りできて嬉しいです!

②自分語りって何だろうと考えさせられました/山根あきらさま

 次に紹介するのは、妄想哲学者として活動されている山根あきら様のエッセイです。

 あきらさんのお話の中に、好意をもって自分語りをしたのに、なぜか相手からは「あきらさんは、あたしには興味ないんでしょ?」って言われてしまうエピソードが紹介されていて。思わず「私も!」と思ってしまいました。

 実は私も、好きじゃない(興味がない?)相手に対しては、最初から自分語りをしないタイプです。

 なのに、なぜかそういう方から見ると、ミステリアスに見えちゃうんですかね?「みくさんのことを、もっと知りたい」という感じで、追いかけられたりします……。

 仲良くなりたい人とは、喋らない方がいいのでしょうか。でも喋らないと、お近づきになれないかもしれない。うーん。色々と考えさせられるエッセイでした。

 また同じような状況に陥ったら、あきらさんのように私も自問自答してみようかなと思いました。

③良い自分語り、悪い自分語りって何だろうと考えるきっかけになりました/ももまろ˚✧₊⁎ ‧˚₊̥(∗︎⁰͈꒨⁰͈)‧˚₊*̥⁎⁺˳✧さん

 ももまろさんのエッセイの中で、ハッとさせられたのが「自分語りは、聞いていて面白い自分語りと、面白くない自分語りがある」という点でした。

 私自身、飲み会などの席では「盛り上げ役」として自分から喋りに行きますが、普段は聞き役を担当することが多いです。いろいろな話を聞く中でも、とくに耳にする機会が多いのは、誰かの自慢話といったところでしょうか。

 自慢話をする方って、本人は自慢と思っていないというか。むしろ有益ネタを話すような感じで話してくるので、「ちょ、おま(ちょっとお前の略)」と思ってしまうこともしばしば。でも、なぜ私が人の自慢を聞いてイラっとしてしまうのかについて、上手く言語化できずにいました。

 今回、ももまろさんのエッセイにて「自慢話に起承転結などストーリー性があったら。そこに聞いてる側が学びになれば、自慢話を聞いても苦じゃない」というお話がありまして。読んだ瞬間に「はっ」と気づいたのです。

 自慢話であっても、そこから学びがあればいいのだけれども。大抵の自慢話って、本当にただの自慢でしかないんですよね……トホホ……。

 ももまろさんのエッセイは、いつもハッと考えさせられるものが多くて、新たな気づきを得ています。この度は、素敵なエッセイを書いていただきありがとうございました!

 最後の方に、ももまろさんならではの「創作」に関するお話もあり、首がもげるほど頷きながら読んでしまいました。

④合唱にしかない魅力とは?思う存分、語っていただきました!/ゆづさん

 次に紹介するのは、「ゆづさん」「ゆっぴさん」など、いろんな呼び名をもっているゆづさんです。実はゆっぴさんと呼びたいけど、恥ずかしくでまだ呼べずにいます……。どこかのタイミングで呼びますね!

 なんと今回の記事では、「合唱曲、ゆっぴ的お気に入り10選」を贅沢に紹介していただきました。

 エッセイ(というか、合唱紹介記事かな?)で紹介されている曲について、それぞれの良さが丁寧に書かれている上に、YouTubeチャンネルも貼られているので、そのまま聴いて楽しめるのも良かったです。

 紹介された曲の中に「山崎 まさよしさん」を発見。実は私、ライブ行ったことあるんですよ。山崎まさよしさんの歌に合唱曲のイメージはなかったので、新たな発見でした。

 もはや自分語りというよりも、合唱マニアが唸るような有益情報の数々で、思わず「うっ、うちの企画でいいんでしょうか?」と突っ込みそうになるほど。素敵なエッセイをありがとうございます。

⑤母と娘の関係・呪縛とは何かを考えさせられました/結城奏さん

 次に紹介するのは、結城さんの記事です。20,000字を超える大作ではありますが、ひとつひとつエピソードが区切られているので、するすると読めました。

 エピソードは、結城さんとお母さまとの関係がメインテーマになっています。実は私も、結城さんほどではないのですが、母との関係に思い悩みながら生きてきました。

 母はヒステリーだったので、「髪の毛を切ってきなさい!」と急に怒り出したりとかするんですけど。拒絶すると、バケツに水をいっぱいいれて、ばしゃーんと頭からかけられました。期末テストの勉強しているというのに。意味わかんないですよね。

 普通の親なら「勉強しなさい」って言うのかもしれないけれども。うちの親は、少し他と違うんだろうなというのは感じていました。

親に頼れない子どもって、どこにどう甘えたり、頼っていいのかわからなくなるんです。 そこから妄想とかにふけるようになり、創作などを(当時はイラストや漫画)始めたのですが、思い起こせばあれは現実逃避だったのでしょうか。

 結城さんのお話を読むにつれ、あの頃の自分と重ね合わせていました。大人になるほど、幼少期の体験や想い出がその後の人生へいかに影響するかについて実感するように。もう時間は巻き戻せないけれども……。

 これから素敵なことが、お子さんと共にたくさん訪れますように。こちらのエピソードを見終わった後の私は、結城さんへそっと祈りを捧げました。私の前世は魔女らしいので、きっと結城さんにいいことがあるはずです。

↑詳しくはこちら(何を紹介しているのか)

 お互いに、これから楽しくやりたいこともやっていきましょう。この度は、素敵なエピソードをありがとうございました!

⑥フリーランスあるあるな悩みに、考えさせられました/畑野あきこさん

 次に紹介するのは、畑野あきこさんです。畑野さんは、あるエピソードから「金融商品を販売しない中立な立場から、お金の相談にのれるFP」を目指すようになります。(※詳しくは、エッセイを読んでみて下さい。本当に素敵なエピソードなので読んで欲しいです)

 今回の記事では、友人の方にとあるサービスをモニターで受けてもらってから、「このサービスにいくら払う?」と聞いた時の返事に戸惑うエピソードが紹介されています。

 このエピソードが、まさにフリーランスあるあるな話でして。提供する側からすれば、そのサービスを作り上げるまでに並々ならぬ努力があったと思いますし、低価格を提案された時のショックも相当なものだったと存じます。

 フリーランスで同じような仕事をしている方だと、苦労をわかってくれるのかもしれないけれど。うーん。でも畑野さんのエッセイによると「家族の人生を考えるライフプラン」を提案したいという思いがあると思うので。やっぱり、困っている家族の方の助けになりたいですよね……。

 悩みを抱えている人の支えになるようなサービスが、適性価格で提供できるようになるといいなぁと。色々と考えさせられる記事でした。


 以上、「自分語りは楽しいぞ」に集まった感想紹介でした。今回さまざまな作品を拝読させていただき、自分語りとは何かについて改めて考えさせられるいいキッカケになりました。

 私は1人漫談とか聞いたり、自分の心の内をえぐるようなエッセイとか読むのが好きなので「自分語り」を聞くのは好きな方だと思っていたけれども。

 そういえば、ただの自慢やマウント系の話は聞くのあまり好きじゃないかもしれないなぁ。自分語りといっても、いろんな形がありますよね。そんなことを、ふと考えさせられました。この度は、お忙しい中企画に参加していただきありがとうございました。

【私からの連絡】
 noteというより、Twitter時代から知り合いのレジェンドさんが面白い企画を立ち上げています。

 なんと、クリエイターさんの創作物を曲にするという、note×音楽の祭典をLEGEND SONIC(レジェンドソニック)というものらしい。もしよければぜひご参加くださいませ。(レジェンドさんより、記事紹介を依頼されたので、こっそり紹介します(笑)

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