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「大地真央さんの奇跡はどこから来るのか?」を読んで感じたこと

10月16日、本日発売「素敵なあの人12月号」を読んだ。

特集のひとつに、女優「奇跡の67歳?大地真央さんの奇跡はどこから来るのか?」というエッセイがあり、興味深く読むことに。

こちらのエッセイは、美容ジャーナリスト齋藤薫さんによるもの。同雑誌の連載で、着眼点が面白いので、いつも楽しく拝見している。

大地真央さんといえば、宝塚出身の大大大大スター。私は宝塚を一回も見たことない上に、知識は全くといっていいほど無いが、そんな私ですら大地真央さんの名前、顔は知っている。

YouTubeで「大地真央さんのカバンの中身」が紹介された時は、興味津々に何度も視聴したほどだ。

歳を重ねても、軽やかで可愛らしい話し方が好きで、何度視聴しても飽きることはなかった。

エッセイでは、大地真央さんが若さのみならず「体の内側から湧き上がるような、作り物ではない美しさ」について、余すことなく書かれている。

その中のひとつに「人に見られる仕事(舞台など)」も、理由のひとつではないかということが書かれていた。

他にもいくつか理由が書かれていたが、それ以上に本人の資質的なもの(考え方、感じ方など)もあるように感じた。

その理由は、YouTubeでカバンの中身を紹介していたのを見たからかもしれない。旦那様からもらったモノを、大切そうに。嬉しそうに話していた、可憐な表情が忘れられない。

その笑顔と話し方がたまらなくキュートで、思わず何度も繰り返し再生してしまったほどだ。

実は私自身、芸能人の「カバンの中身紹介」が好きで、隙間時間によくYouTubeチャンネルをチェックしている。

とくに好きだったのが、山口智子さん、工藤静香さん、指原莉乃さん、冨永愛さん、飯豊まりえさん、ヨンアさん、大地真央さんなどなど。

著名な方が愛用するアイテムを紹介する姿には、何を大事にして、どう生きてきたのか。その人の生き様や、人生を感じる気がしている。だから私は、著名人の「カバンの中身紹介」が大好きだ。

その中でも、大地真央さんは大女優なのに、所作が軽やかで、圧がない。

大御所スターにありがちな「私はね、これが好きなの」「私のルーティンはコレ」という自分の価値観を押し付けるような感じでもない。

本当にそのまま。
軽やかで、少女のような可憐さもある。

美貌に恵まれ、キャリアを重ねただけでは、こうはならないと思った。

むしろ、キャリアを重ねた人や成功者ほど「こうであるべき」が強くなる気がしている。そんな人を見ると、息苦しくなるので、つい距離を置いてしまう。

昔からずっと、いくつになっても軽やかで、肩に力の入っていない生き方をしている人に憧れている。大地真央さんは、私にとってそんな憧れの「歳の重ね方」をしている人の1人だ。

一体、どうすればこんな軽やかで、美しく歳を重ねられるのか。それは、本人の気持ち次第なのかもしれないけど。

キャリアを重ねる、美を磨く云々の前に、それが一番難しい。

大地さんの持ち物動画紹介には、「いつまでも周りの人を大切にして、小さな喜びに目を向け、感謝できる気持ちを忘れないこと」という、彼女の心や、生き方が詰まっていた。

簡単なようで、歳を重ねるほど「気持ちの保ち方」というとのは、とても難しいのではないだろうか。

これからも、ふと生き方を見失ったり、どう生きればいいか迷ったら「大地真央さんの持ち物紹介動画」を見て、素敵に歳を重ねていきたいと思う。

#クリエイターフェス

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