アロマと占星術
アロマテラピーの勉強をしていくと、色々繋がっていくから楽しいなと思う。
昔の人で、イギリスにニコラスカールペッパーさんという方がいらしたそうな。この方は、占星術とアロマテラピーを結びつけて考えた方だそうで、火の星座とか火の植物とか、土の星座とか土の植物とか、木の星座とか木の植物だとか、それぞれが相関し合っているとか色々あるらしく、自分が何曜日生まれかは『○○年○月○日 曜日』で検索したら出てくるが、日曜日は太陽、月曜日は月、火曜日は火星、水曜日は水星、木曜日は木星(おなじみのJupiterね!)、金曜日は金星、土曜日は土星というように対応していて、それぞれの性質を表すアロマがあるらしい。
私の叔父は、漢方薬の中医学を勉強していて、陰陽五行で、体の器官とこの五行を結びつけた考え方の話をよくしていた。今の西洋医学では、例えば胃の調子が良くないならば、胃酸を抑える薬を出すとか、出来物が出来たら、それを切り取ってしまうとか部分的に捉えるけれど、このアロマや占星術や漢方の考え方は、全体的(ホリスティック)に考える。
西洋医学を否定しているわけではないが、世の中で起きている出来事も、部分的に考えると、一時的には解決したように思えても、また同じ事を繰り返す可能性が出てくる。全体的に考えると、問題の再発を防げるような気がする。
旦那が急に脳の動脈にコブが出来て、手術をして脳死になって、死んでしまった。手術をして血管の一部分を治しても、心臓を動かすとか、呼吸をするとかの命令を出す場所まで血液が行かなくなり、死んでしまった。
じゃあなんでこんなふうに脳の血管にコブが出来たのか?全体的に考えると、それは一言で強烈な『ストレス』だ。
お葬式に来てくれた会社の方が1番に心配した事は、旦那のロッカーの鍵だった。旦那の容態じゃない。亡くなって1年経ってから会社の方が1人だけお墓参りに来てくれた。とても有難いが、そこに旦那に指示を出していた先輩は含まれていない。
ストレスを全く無くす事は出来ないけど、何の為に頑張って生きて来たのか分からなくなるような仕事は選ばない方がいい。
物事を全体的に考えて、もう一度、自分のやりたい事、ワクワクする事の方へ、愚痴、泣き言、文句を言わずに生きていけば、きっと幸せになれるよって旦那が教えてくれたんじゃないかと思う、お墓参りの帰り道。