大掃除を断捨離した私の年末のお掃除
正月休み明けはいつもへとへとでした。
私の実家では、年末年始になると過密な日程が組まれていたのです。
大掃除の日、年末詣の日、正月飾りをする日は毎年同じ日。
これについては、縁起の良い日、良くない日があるので当然かもしれません。
その他には、どのお節料理をいつ作るか等…。
特に12月30日から1月2日の4日間はタイムスケジュールも決まっていました。
因みに、私の担当は、栗きんとんとなますでした。
休み明け以前に、元旦の朝の時点ですでにへとへとになります。
つまり正月休みはお休みではなかったのです。
仕事でした。
そして、その始まりや主な理由は、大掃除にありました。
それでもお正月飾りがなされたキレイな空間で、家族が集まったり、普段会えない親戚と過ごすことは良い習慣だったと今でも思っております。
結婚してからは、それほどきついスケジュールではなくなりました。
ですが、「年末年始はこうあるべき」という私の中で染みついた固定観念と、どう向き合っていくかは、ここ数年の課題となっておりました。
そこで、今年は年末の大掃除をやめました。
理由は6つあります。
寒い
外の作業が増えたり、念入りに行おうとするあまり、窓が開けっぱなしになったりします。
寒くて風邪をひきそうです。
上着を着て行うから動きにくいです。体力がない
昨年までできていたことが今年もできるとは限りません。
仮に気力や体力があっても、体調を崩した場合は、予定通りには進まなくなります。忙しい
そもそも年末は何かと忙しいです。
予定を考えただけでも気忙しいです。
また、想定外の用事が入りやすいので、毎年同じようにはできません。ゴミの回収に間に合わない
ゴミの最終回収日は年によって違います。
気づいたら、ギリギリだったということが何度かありました。
特に粗大ゴミが出た場合は、混んでいて年内には間に合わなくなる可能性が高いです。後回し癖がつく
普段、汚れが気になるところがあっても、「年末に大掃除するからその時でいいや」と後回しにする口実なりがちです。
しかも、結局、年末にも出来ないかもしれません。自己嫌悪のまま年越しする
思い描いていた通りにできなかった場合、罪悪感を持ったまま新年を迎えてしまいます。
というわけで、もう今年は年末の大掃除はしません。
もう無理しません。
サンスターさんの意識調査によると、今や5割の方が年末の大掃除をやめているようです。
とはいえ、汚れたままでよしとする訳ではありません。
やはり新年はキレイな家で迎えたいです。
そこで、大掃除ではない年末の掃除をどうするか、考えました。
普段の掃除にプラスαでいいとします。
そして、余裕があったら追加していくことにします。
まず
これでよしとします。
汚れたところに飾っても意味がないので、最低限ここまではします。
次にもし余裕があれば
外から光や風が入ってくるところはキレイにしておきたいです。
でも長時間の作業はしません。
窓はマイクロファイバークロスなどを使えば、水拭きだけでもキレイになります。
風水の先生に、風の通り道である扉の側面をキレイにするように言われたことがありますので、特に気をつけます。
次にもし余裕があれば
汚れが気になるところや、特にキレイにしたいと思う場所を掃除すると、スッキリできます。
次にもし余裕があれば、
もっと他のところもやっていこうと思っています。
以上が、年末のお掃除についての計画です。
昨年までは、忙しさと疲れと自己嫌悪で年末年始を過ごしていましたが、年末の大掃除をやめたことで今年は気持ちに余裕が生まれました。
でも、これにはもう一つ理由があります。
実は、今年は、夏以降、断捨離をしてきた流れで、大掃除が済んでいるところがあるのです。
結局、大掃除をやめたというより、「年末に大掃除をしなくてはならない」という概念を捨てたのだと思います。
普段も、年末年始も、なるべく無理なく、キレイな空間で過ごしたいというのが本当の気持ちです。
という訳で、大掃除は10月頃から少しずつ進め、年末の掃除は優先順位を決めて、負担を減らしつつやっていくのが、理想的ではないかと思ったのでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
追記:見出し画像は、「みんなのフォトギャラリー」から選択し、
turara_note___ さんからお借りしました。ありがとうございます!
追記:コングラボードをいただきました!
お読みくださった皆様、ありがとうございました😊