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ドイツで壁にぶち当たる/私なりの解決法

今、私は壁の前で右往左往している。私はわかっている、どちらの道へ進むべきか。思い切りがないがために逆に人生をこんがらかせている。
ドイツに住んで、問題が出てくるとどうしてもその国や人が悪いといいがちではないだろうか。それはもしかしたら、ドイツでなくても似たような問題は起こっていたかもしれない。例えば母国日本にいても。

私は問題を解決するのが上手ではない

こういう記事を書いていると、この人は問題をうまく解決しその方法を知っているんだと思われる。でもそれは大間違いで、考えたくなくても常にどうしたらいいか回っている状態。問題そのものより、解決策を考える方が疲れる。

解決策が見つかる前に

私はその問題から間を取る。睡眠を取ったり、散歩に行ったり、日曜大工をしたり、庭いじりをしたり。集中してできること、その仕事中何も考えなくていいような一生懸命になれることをする。すると、その間悩みとは間を取れる。一種の瞑想ではないだろうか。

将来の心配はしない

海外に長年住んでいると特に日本にいる家族の事が心配になる。何なら自分で将来の心配事を作ってしまう。例えば、親はまだ元気なのにもし病気になったら遠くに住んでいるからどうしようとか、介護が必要になったらとか。
私も人の事は言えない。ただ、最近考えても仕方ないと気付いてそのことから距離を置く。まだ、何も起こってないのに解決も何もできないのは当たり前ではないか。それなら、まず近くにいる人達を幸せにすることを考えた方がいいと思う。

Slow down ,live in the Moment

これは最近の私のモット-。ゆっくり今を生きる。将来の心配より今。忙しくして、子供の成長を見逃すのではなくその時間を大切にする。
私は、極力大きな目標は立てないようにしている。毎日のしなければいけないことはあるけれどもその中でも優先順位を決めてする。その日にできなかったときは次の日に回すか、そもそもする必要があるのかを考える。出来るだけ、急がずマイぺ-スで。

問題を書き留める

こうやって、ブログに書いて自分の考えをまとめていくと頭の中が整理されスッキリする。この書き留めたことが人様のお役に立てるかどうかはさておき、自分は大満足である。ちょっと面倒でも、やってみるといい。
いうなら、散らばったノ-トの紙一枚一枚をファイリングしている感覚。

問題を大きくしてしまう

自分だけで考えてたり、一人ぼっちで悩んだりしていると考えが自分の域から出ずに円を描き出す。悪循環に陥る。これは私がいつもやってしまうことで気を付ければならない。どうしても悩みや考え事があると人に会う気が起きず気付いたら一週間家族以外誰とも会っていなかったと思うことがしばしば。元気そうにしている人を見るのが辛くなる。今週の私がそれに陥っている。実はそれに今気づいた。故意に人を避けているのではない。そうなってしまっているのだ。

必ずしも解決策があるわけではない

数学の様に必ず答えがあるなら簡単なのにとよく思う。残念ながら、考えてもどうしようもないこともある。そんな時はじっと時が過ぎるのを待つ。普段の生活を丁寧に過ごしながら。すると、気付くとどうでもいい問題になっていることがほとんど。

まとめ

ここに書いていることは私が経験して書いていることであって必ずしも誰にでも適応するものではありません。間違っているかもしれません。ただ、ほんの一握りの人達に少しでも役に立ってくれればと思って共有させていただきました。


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