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考え方のアップデート

生きていれば、良いことも悪いことも沢山ある。私もみんなも、毎日その繰り返しの中で今日も生きてる。
生まれてから死ぬまでの間、”苦難なことは一つも経験してこなかった”なんて人間は絶対にいない。幸せというものは苦難を経験し、そこから這い上がった先にある、必然的なご褒美だと私は思う。楽をして幸せはつかめないし、苦労して乗り越えたからこその景色なんだとおもう。

「人生は山あり谷あり」
「男も女も十人十色。同じ人間は1人もいない」
「良いことがあれば悪いことも同時に起こる」
いろんな名言がある。
色んな言葉があれば、いろんな景色がある。
色んな人がいて、色んな考えがある。

人生を終える最期の瞬間、「私の人生、良いことも悪いことも含めて素晴らしい人生だったな。楽しかったな。すごく幸せだったな。」自分の人生に終わりを迎えるときが来たら、私はそう感じていたい。

良いことがあった時、嬉しい事が起こったとき、私いま絶好調!とってもハッピー!って笑顔いっぱいになる。笑う門には福来るということわざも存在するように、自分が幸せそうにしていると必然的に同じ空気感の人に出会う。同じ仲間がたくさん集まってくる。幸せがやってくるタイミングは、全部、自分次第。幸せをいっぱい感じれる自分になれたら、それは自分の力で幸せを引き寄せられてる証拠。幸せの影響力はとっても大きい。

そのとき集まってできた関係や居場所はその時の自分のレベル。更にそこから変化を求める自分がいたとすれば、関係も居場所もアップデートされることは当然のことなんだと思う。

昔の友情が大人になって続くかといったらそうでもないし、音信不通になることなんて意外と多い。でも、それって悲しいことでも寂しいことでもない。自分がアップデートされただけ。

こんな事を言っていても、
きっとこの先の人生の中で、
今まで見てきた景色と違う景色に戸惑ったり、
思っていた場所と違う環境の変化に戸惑ったり。
突然の別れや音信不通に落ち込んだりがあるかもしれない。

そんなとき、
一番注意したいと思うことが私にはある。
それは、"環境や居場所の変化に驚かない自分でいること。”

自分という人間がアップデートされていく中で、一回一回の変化に敏感になりすぎると、返って納得できる方向に答えが出さなかったり、自分の本当の気持ちに向き合えなかったりする。

だからこそ、難しく考え込まず、その時の変化に驚かず、冷静にナチュラルに、目の前の事を受け入れることができれば、とっても楽になれる気がする。

変化に敏感になりすぎると、
現実を受け入れることに時間がかかる。
最悪の場合、そのまま不のループに追い込まれて、そこから抜け出すまでにとっても時間がかかってしまうかもしれない。それもそれで必要な時間なのかもしれないけれど。落ち込んだり不安になったりすることは少ない方がいい。欲を言えば、必要ない。減らす努力も自分次第。

変化の中にはトキメキもあれば、不安もある。
たまに起こる不幸な出来事やトラブルでさえも、考えてみれば、"幸せになる為に必ず起こるアップデートの副作用" だから、慌てる必要も戸惑う必要もない。私は、いつも冷静に真っ直ぐに自分と大切なモノと人と、向き合っていたい。

自分をアップデートをしていく中で、
注意するべきこととは何か。
そう考えたときに浮かんだのが、
「変化に驚かないこと」だった。

不幸なことが起こった時の自分の在り方を決めておく事は、自分の幸せをアップデートしていく為に大事なことなのかもしれない。

私自身、この二年間で人間関係が大きく変化した。正直、その大きな変化を受け入れるのにはとっても時間がかかった。悩んだし、涙も流した。

自分をよりよくアップデートしていく為に
「変化に驚かない」自分で在りたい。そう思えたのは、悩む時間と真っ直ぐに向き合えた自分がいたからなのかもしれない。

過ごした時間や経験。積み重ねると
”感じ方も考え方もアップデートされる”
幸せになる為に、いつも自然体な私でアップデートしていきたい。

これからの自分の在りかた。





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