「表現力」と「読解力」の勉強になるTwitter。
色々な言葉が次々に湧き上がるTwitter。
生まれては消え、消えては生まれる膨大な言葉。
Twitterって、「一つの事柄」に対し、膨大な考え方があって、それを眺めているだけでとても勉強になる。
ここまで「物事を多角的に捉える」と言う勉強になるツールって無いかも。
例えば一つの問題に対して「全くその通り!」と感じてそちら側の気持ちになる。
ところが反対側の意見を聞いたら、「あれ?やっぱりそっちの方が正しいかも…」なんて思う事も多々ある。
ただ、そう素直に感じられる時って、「直接自分に関係ない話」の場合がほとんど。
自分の考えに反論異論がされた時、そこに「感情」が入ってくるから、客観的に見られなくなる。
Twitterでよく見られる議論ってそんな場合が多いですよね。
その人に全く理解できない理論でも、それを唱える人には正論。
この差は議論で埋まる事もあるけれど、そこにお互いの「感情」が邪魔してくると、まず分かり合える事は無くなる。
途中から論点がズレて、相手の間違いや矛盾を多く指摘した方が勝ち!みたいな空気になるケースってよく見ますよね。
しかし、私的には、「それもまたTwitterの面白さ」だなぁ、なんて感じます。
人の数だけ意見があるのは当たり前。そこに討論が始まるのは当たり前。
中には理不尽な考え方もありますが、それはそれとして、その言葉の受け止め方、捌き方、その言葉の真意は何なのか…。
そんな理解できない多くの言葉を見ていると、「理解できない、と言う事も含めた読解力」がついてくる気がします。
なぜか理解してもらえないんだろう?なぜ相手の言う事が理解できないんだろう…?
そんな時、一歩下がって考えてみると、見えなかったものが見える時もあるんですよね。
でも、自分に対し、遠慮なくまっすぐ飛んでくるものってやっぱり嫌だし、できれば避けたいもの。
でも、違った形で受け入れて、色々なら角度から見てみると、ちょっと違ったものが見えてくる。
Twitterってそんな勉強もできるツールだなぁ、なんて感じています。
言葉って使い方次第で武器にも鎧にもなる。
今はそんな上手い使い方ができている訳じゃないけれど、弱い自分を守るためには結構便利なんですよね、言葉って。
小さい自分を大きく見せる、弱い自分を強く見せる、知らない自分を知っている自分に見せる…。
それって悪い事じゃなく、自分を守るために必要な事なんですよね。
これからもしっかり自分を守って行くために勉強しないと、です。
…あ、なんか今回はすごい意識高い人っぽい話になっちゃった。ま、そんなに深く考えている訳じゃないんですけどね。←そう、これも自分を守る言葉だったりする。
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