企業の公式アカウントによって書かれたnoteを数百本読み、神記事を選びまとめました
2022年の秋に法人を設立してから1年、noteを運用する企業のサポートをさせていただく機会が増えてきました。
具体的には、メディア起ち上げ時のコンサルや、運用のアドバイス、記事制作の代行をしています。
こういう仕事をしていると、うまくいっている企業の事例を教えてほしいと言われることが多いです。
そういう経緯で、普段から、法人noteを読み込むようになりました。過去に携わった仕事の経験から思い当たるものも沢山ありますが、新たなアカウントが次々と生まれているので、時間を作って勉強しています。
さて、noteの事例を伝えたい時に、noteのマガジン機能はとても便利です。マガジン機能、ご存知ですか。あたかもSpotifyで好きなアーティストのプレイリストをつくるように、おすすめのnoteを、さっとまとめることができるあれです。
そんなわけで、決定版で鉄板の、企業noteまとめマガジンを4つ、紹介します。(マガジンごとにフォローもできますので、よかったらどうぞ)
採用広報の質を向上させたい担当者が読むべきnoteたち
まずはこれ。企業の採用広報をより向上させたい人事や広報担当者のために、参考になるnoteをまとめたマガジンです。採用広報をどう進めていくかについての知見を、先人がまとめてくれています。
noteでは、各社が取り組んだプロセスを細かく記録していたり、苦労して作り上げた進め方を惜しげもなく披露してくれていることがあります。
また、これは肌感ですが、noteを使用する目的の1位か2位が人材採用のためです。これが、いちばんシェアすることの多かったマガジンでした。
社員の情報発信を加速させたい人が読むべきnoteたち
noteの運用においては、ひとりで担当がもくもくと執筆していたり、チームを組んでいたり、あるいは社外へ制作を依頼していたりと、やり方はその企業の都合によって、様々です。
そんな中でも、社内のメンバーに能動的に執筆をしてもらう形でメディアを運用する企業がいます。このマガジンには、そうしたノウハウがまとまっています。
ふだんの仕事で忙しい社員に、どのようにしてやる気を出してもらうか。先人の取り組みから学べることがたくさんあります。
企業やチームが書いた、ふりかえりnoteのお手本
企業のホームページや採用サイトにもコンテンツはたくさんありますが、noteならではといえる記事の作り方のひとつが、運用のプロセスを可視化し、まとめるやり方です。
ノウハウを丁寧に開示することで、アカウントの信頼性も高まり、確かなフォロワーが増えることにも繋がります。そうした振り返りnoteのお手本だけをこのマガジンではまとめています。
従来のメディアで見られる"編集後記"を拡大したような、「振り返りnote」は、過去にがんばって書いた記事にスポットライトを再び当てることができますし、社内へ向けたコミュニケーションとしても有効です。
企業がnoteを始めるときに必読の自己紹介noteたち
noteを始める際には「この場所では誰に何を届け、読んだ人にどうなってほしいか」を端的にまとめたnoteを書くのがおすすめです。
とくべつな編集者が伴走してくれているならともかく、自分たちで自らをモチベートさせ、やっていく企業がほとんどだと思います。なので、自分たちが立てた方針を、自分たちで何度も確かめながら進んでいく必要があります。
そのためにも北極星を示すように、ステートメントを記しておくことは重要だと考えます。このマガジンでは、お手本になる"所信表明note"をまとめています。1本目でなくても、自らのタイミングで書けばいいのです。
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企業がnoteを運用するのは、取り組みやすい反面、長く続けようと思うと、一筋縄では行かないこともたくさんあります。そんな時は、これらのマガジンにあるような先人の知恵を存分に享受しつつ、切り拓いていって下さい。