「PS5 Proは転売させないよ?」SONYが導入する"ゲーマー優先"システムがすごい件
近年、人気商品の発売時には必ずと言っていいほど話題となる"転売問題"。ほんと嫌ですよね〜
特にゲーム機器の分野では、発売と同時に品切れとなり、定価の何倍もの価格で転売される現象が後を絶ちません。ゲーマーとしても許せないですね。
この状況に対し、ソニーが画期的な対策を打ち出しました!2024年11月21日に発売予定の「PlayStation®5 Pro 30周年アニバーサリー リミテッドエディション 特別セット」に関する、購入条件の導入です。
真のゲーマーを見極める30時間ルール
画期的な新基準「プレイ時間による購入資格」
SONYが今回導入する新基準の核となるのが、「PS5とPS4いずれか、または双方の起動時間が合計で30時間以上あること」という購入条件です。
この施策には、以下のような特徴があります。
・既存ユーザーの優遇
・実際のゲームプレイ実績による判断
・転売目的の購入を防ぐ新しいアプローチ
これが画期的なのは、ゲーマーにしか買えない点。今までの転売対策は、販売台数の制限や、本人確認、商品に関する質問など、対策できるものばかりでした。
それに対して30時間ルールは、プレステである程度ゲームをしていなければ、買うことすらできないというもの。ただ転売しか考えていない野郎には手が出せない代物なんですね!
SNSでの反響
この施策発表後、SNSでは以下のような好意的な反応が多く見られています。
・「待ち望んでいた対策だ」
・「真のゲーマーのための素晴らしい取り組み」
・「他の製品にも採用してほしい」
この施策は転売対策もしつつ、既存ユーザーを販売ターゲットにしています。長年転売問題に悩まされてきたゲーマーにとっては、まさに最高ですよね。
30時間ルールへの懸念事項
しかし、いくつかの懸念事項も指摘されています。
・新規ユーザーへの対応
・家族での共有機器の扱い
・プレイ時間を証明する方法
・中古購入者はどう証明するか
僕みたいに、スプラトゥーンを800時間やっているなら問題なし。しかし、30時間は1つのソフトをクリアするくらいの時間がかかります。そう考えると普段ゲームをする時間が取れない人にとっては、ハードルが高いようにも感じますね。
あとは中古の場合はどうするのか、そもそも初めてPS5 Proを買う場合にはどうなるのか等、他にもいろんな指摘があります。具体的にどう運用していくのかは、続報を待ちましょう。
新時代の商品販売モデルへ
ぼく個人的には、「真のゲーマーにしか売りませんけど?」と、上級者向けに振り切ってる感じがとても好きです。
この施策はゲーム業界に限らず、様々な業界で応用されていくのではないでしょうか?たとえば、コンサートチケットや、限定スニーカー、コレクターズアイテムなど。
SONYの今回の取り組みは、「本当に欲しい人に、適正な価格で届ける」という新しい販売モデルの先駆けとなる可能性を秘めています。この画期的な販売モデルが、転売ヤーに悩む様々な業界にどのような影響を与えるのか、今後の展開が注目ですね!
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