長谷部誠選手から学ぶ、どこでも結果を出し続ける2つの習慣
あなたなら、この質問にどう答えますか?
今年、22年間にわたるプロサッカー選手生活に区切りをつけた長谷部誠選手。
そんな世界で活躍した長谷部選手から学ぶ、アウェイでも活躍し続ける2つの習慣をご紹介します。
「どうすれば生き残れるか」を考え続ける
長谷部選手は2008年にドイツへ渡り、ヴォルフスブルクでリーグ優勝、フランクフルトでは欧州リーグ(EL)制覇に貢献。
さらにはアジア人選手として最多、外国人史上2位のリーグ戦384試合に出場という大記録を残しました。文句なしにすごいっす!
サッカー選手には様々なタイプの人がいます。中には「自分はこのポジションでしか試合をしたくない」とこだわる人もいるそうです。
しかし、長谷部選手はそのこだわりを捨て、どのポジションで出場を命じられても次の事柄を常に考え続けました。
✅なぜ自分がここで使われるのか
✅どうすればチームがうまくいくのか
これらの思考は、長谷部選手がプロとして「どうすれば自分は生き残れるか」の羅針盤となった筈です。
ビジネスの世界でも、自分がしたい役割と、周りが自分に求める役割は往々にして異なります。ですから、長谷部選手のように周囲から何を期待されているのかを見極め、自分から動くことが重要です。
たとえば、新人であれば、次にように自分から動くことができます。
どんな状況においても、「自分が貢献できることは何か?」を考えて動くこと。それは、この競争社会において「どうやって勝ち残るのか」に繋がります。
勿論、相手が人間なので完璧な判断はできません。しかし、「今は〇〇の状態だけど、ここに穴が開きそうだから、△△しよう」と考えて貢献することは誰でも出来る筈です。
当たり前のことを積み重ねる
2つ目の習慣は、当たり前のことを真面目に積み重ねる「凡事徹底」です。長谷部選手は以下のことを必ず行っていました。
それでも、2012-13シーズンには監督に呼ばれなくなった時期がありました。それでも長谷部選手は、空いているグラウンドを借りてボールに触り続け、「ここでやめたら自分に負ける」と体を動かし続けたそうです。
苦しい時期も準備を怠らない努力が、監督交代後の復帰戦でアシストを決め、結果として実を結びました。
表舞台で活躍しづづける人は、華々しい点ばかり注目されます。しかし、成功者の物語がメディアで印象深く伝えられるのは、それが「例外的だから」ということを忘れてはなりません。
残念ながら、普通の人より2倍も3倍も努力した成功者のストーリーは、簡単には真似できないのです。
にもかかわらず、成功者のように最短で成果を出そうと「毎日1冊、ビジネス書を読破するぞ!」と大きな目標を掲げても、長くは続きません。
「今日もできなかった」とすぐに失望しかねないでしょう。本当に大事なのは、とるにたらない小さな行動を積み重ねることだと僕は思うのです。
たとえば、もしあなたがいま「勉強を始めるぞ!」と大きな目標に踏み出そうとしているなら、次のように目標を小さくしてみてはいかがでしょう。
こがゆうさんの下記のnoteも参考になると思います!
まとめ
長谷部選手は引退会見の時、「自分には他の選手より抜きん出た武器がない」と話していました。
しかし、フランクフルトのアディ・ヒュッター監督は、長谷部選手をこう評価しています。
抜きん出ている武器がないとは、にわかに信じ難い評価ですね!僕は長谷部選手の武器は「頭の良さ」と「精神力」だと思います。
これらは長谷部選手のように上手くはできないかもしれないけど、僕たちにも十分真似できることだと思います。
すぐに結果は出ませんが、地道にコツコツ努力していきましょう!
もっと長谷部選手について知りたい方は、以下の書籍がオススメです!
最後までご覧いただきまして、誠にありがとうございました!
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