好きなことして生きていく発想の逆で嫌なこと全部やめたらどうなる?
プロ奢ラレヤーさんの「嫌なこと、全部やめても生きられる」を読みました!
以外と嫌なことを排除して生きている人って少ないのではないでしょうか。
実は「嫌なこと多少はしなければいけない」という思い込みだったりもします。
プロ奢さんはほんまに完全排除して生きてるなって思いました。
そんな人が世にいるのです。
ということは
誰にもできるのです!
やるかやらないかの問題だけです。
生きるだけって本当にお金はかかりません。
私もスマトラ島に来てすごくそれを感じています。
35年の住宅ローンのために働くのもやめました。
交通機関が発達しているところに住んでいるのに大きな車を購入して維持費のために働くのもやめました。
ストレス発散のために週末は娯楽と外食にたくさんお金を使う。
そんな生活を一旦やめてみて思いますが、消費のために労働していたことにようやく気づきました。
お金がないという不安になるのはなぜ?
プロ奢さんの本に「銀行口座にお金がなくても飯と宿さえあれば人間は生きられます」と書かれています。
日本だと生活保護もあるし、お金がなくて仕事ができなくなったとしてもきっと死なないです。
それでも不安になるのはなぜでしょう?
マイホームを買いたいけどお金が足りない・・・
車を買いたいけどお金が足りない・・・
海外旅行へ生きたいけどお金が足りない・・・
欲しいものがこのままでは手に入らない。
そんなところからきている不安なのではないでしょうか。
もし稼ぐのが嫌ならお金のかかる遊びをやめたらいい。自分にとって嫌なことをしないで、生きているとそれだけで十分満足して日々生活ができる。
ごもっともだと思います。
私の住んでいる村はお金を払って何か楽しめる娯楽はありません。
みんなテラスでコーヒー飲んでおしゃべりしています。
私は家庭菜園をやったり、食べたフルーツの種を植えて実がなるのか実験したりして楽しんでいます。
所有は喪失の恐れを持つ
所有し、それを大切にすればするほど失う恐れを持つ。
不安からする貯金は失う恐れからどんどん溜め込む。
溜め込むと使うと減る恐れが起きます。
安心のためにお金を溜め込むのは本来のお金の役割を果たせていない状態です。
子供の学費を心配されている親御さんが多いですが、奨学金もありますし、子供はアルバイトだってできるようになります。
「親のせいで学校に行けない」というのはただの言い訳です。
私自身奨学金を借りて短大に行きました。
今は本当に恵まれた時代だからお金のことなんてなんとでもなります。
無駄なことにこそお金を使う
今までみんなが所有しているものを欲しがりそこにお金を使う人ってすごく多かったと思います。
今でもまだ多いと思います。
そんなところに課金してもなんのネタにもなりません。
例えば旅行もみんなが行くハワイやグアムではなく、人がいかなさそうな場所に行ってみるとか。
もちろん危険をおかして行くのは違いますよ!
私があえて村暮らしをしているのも人と違う体験をするためでもあります。
「スマトラ島に住んでいます」というだけで興味を持ってもらえたりします。
日本人が一人もいない村にいるだけかなりネタになっています。
暮らしそのものに今はお金がかからないので、人がなかなかできない体験や楽しいことにどんどんお金を使っていこうと思っています。
最後に
プロ奢さんのこの言葉はすごく響きました。
お金持ちにもインフルエンサーにもならなくていい。そんなものなくても人生豊かに生きれる。
好きなことして生きていこう!と掲げているフリーランス、実は競争社会にもまれて疲弊している人めちゃめちゃ多いです。
かつて私もその一人でした。
でも全部綺麗さっぱり捨てました!
過去に運営していたアメブロも捨ててnoteもゼロからスタート。
さらに2019年は家も日本の生活も全部捨ててスマトラ島の村にやってきてあるもので最低限の暮らしをしています。
両極端な暮らしをしてみて感じていることは、豊かさは外側にはないということ。
私は性格上やりたいことはほおっておいてもやってしまうタイプ。
それよりもやりたくないことは全部やめた!
そしたら今、人生で一番幸せで豊かさを感じています。
好きなことやりたいと思う人は多いと思いますが、嫌なことを全部やめてみるってことをやっている人は以外と少ないんじゃないかなって思います。
あなたの嫌なことはなんですか?
それやめたらどうなりますか?
嫌なこと、全部やめても生きていける人がこうして現実的にいるのだから、きっと生きていけるし、やりたくないことを完全に排除してるんだから自分なりの幸せがそこにあると思います。
プロ奢さんのマガジンもオススメです!
彼については好き嫌いめっちゃはっきりすると思いますが、発信しているのは「幸福論」だと私は感じています。
切り口が秀逸だからきっとモヤモヤする人もいるだと思います。
この視点で幸福論を語れるのは彼しかいないと思っていつも楽しんでいます♪
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