Vol.2さけの魚群がる【鮭のパワーをもらうレシピ】冬のお手当て
七十二候で一つ前の季節は、「熊穴にこもる」でした。その熊が冬眠前に食べていものは、鮭(さけ)。いまは「さけの魚群がる」に暦が移りました。
鮭というのは生まれた川に戻って産卵し、命を繋げていきます。その鮭を食べた熊は、次の季節まで蓄えた栄養と共に眠りにつき、その間、鮭は卵から稚魚になり、春に熊が目覚めると共に、鮭は海へと旅立ちます。そうしてまた、秋に戻ってくるという、生と死を巡る自然界の流れがこの二つの生きものの間にはあります。
さて鮭といえば、北海道!全国一位を誇る鮭の収穫量は、古来から変わりません。
北海道、アイヌの文化では鮭を、神(カムイ)が人間(アイヌ)のために神々の国から送ってくれた魚と考え、「カムイチェㇷ゚=神の魚」と呼んでいます。 また、シペ(本当の食べ物)とも呼んだりします。そんな神の魚を北海道では、フキやタケノコなど⾊々な⼭菜やキノコと一緒に汁ものにして食べています。
鮭と、マクロビオティックと、薬膳と。
マクロビオティックでは、貧血など血を整える食材として、鮭をオススメしています。卵やレバーなどよりも穏やかな陽性の食材で、消化もしやすいからです。
薬膳では温性で、胃腸を温めたり、身体の水分を調節してむくみや冷えを改善してくれます。
そんな鮭のオススメ料理は、「お味噌汁」です。
鮭のお味噌汁レシピ
①鮭はグリルで焼いてから、昆布とコトコト煮た野菜たちと合わせます。香ばしい鮭が、ダシにもなって美味しいのです!
②そして調味料となる味噌は、身体を温めるとともに胃腸の消化を助けてくれるので、動物性食品を摂るときに一緒に使うのがポイントです!
この冬はご自身の体に合わせた調理方法を用いて、鮭を是非とも取り入れてみてくださいね。
素敵な冬を、笑いと共に過ごせますように☆
Miki
マクロビライフアドバイザー
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