私たちは見たいものしか見ていない、とは言うけれど…
こんにちは、3G commit! のみきちです。
皆さま、本日もGOOD!ですね🌸
今回は、「意識に上げる」ことの重要性を少しお伝えできたらなと思います。
前回の記事では、私たちを無意識に侵食している恐怖を意識に上げましょう、とお話ししましたね。
大事なのは意識に上げることなんです。
Goal設定もそうだし、5行日記もフィードバックもまた然りで、意識に上げて外に出すから価値があるんですね😉
でも、なぜ大事なのかがわからないと…ちょっと腰が重くて動き出せない方も多いんじゃないですか?(笑)
そういうわけで、今回は「意識に上げる」ことについて、認識の共有をしましょう🦔
まず第一に、私たちに見えているものは、全て "自分にとって重要だ" と認識されている情報です。
よく、「人間は見たいものしか見ていない」という言葉を見聞きしますよね。
あれも間違いではないのですが、理屈を知らないと語弊が生まれてしまう表現です。
私たちは認知科学を扱うのですから、もう少しエレガントに説明できるようになりたいですね♪
私たちは常にたくさんの情報を受け取っていますが、その全てを処理できるわけではありません。
おそらく、脳という臓器自体のポテンシャル的にはできないことはないのでしょうが…人間の身体がそれに追いつかないのです🤣
脳の機能を最大限に利用しようとすると、あっという間に身体の持っているエネルギーを使い切ってしまうと言われています。
そんなこんな(?)で、脳は割と省エネなので、重要な情報以外は認識しないシステムが構築されているのです。
網様体賦活系(RAS)というものによって、意識に上がる情報は選り分けられています。
脳にとって最も優先するべき情報としてインプットされているものだけが、私たちの意識に上がるようになっているのですね💡
意識に上がらなかった情報はどうなるかというと…
優先度が低いと認識されているので、記憶の彼方に消えて行きがち、無かったことにされがちなのです。
意識に上がらない情報は、脳にとっては存在していないのと同じなのです。
学校の授業とか、会社やバイト先なんかで、教師や上司の言うことを真面目そうにウンウン聴きながら、すぐに忘れてしまう人って居ませんでした?
本人も真面目に聞いているのに、覚えようと頑張っているのに、何にも残っていない(・・;)
そのくせ、脱線したエピソードは誰よりも覚えていたり、「話の内容はさっぱりだけと、あの時○○さんが盛大にくしゃみをしていたな…」なんて要らない内容は覚えているものです。
この辺は、その人が何に興味を持っているのか、日常でどんなところを大事にしているのかが影響してきます。
重要な情報、意識に上がる情報は、私たちの内部表現と深く繋がっているのです。
大事なポイントは、"脳の無意識が重要と判断しているか否か?" です。
先ほどの例で何となく掴めたかと思いますが、いくら私たちの顕在意識が重要だと思っていようが、無意識にとっての重要度が高くなければ意味がないのです。
「人間は見たいものしか見ていない」なんて聞くと、「自分はこんなに頑張っているのに、本心では大事だと思っていないのかな…」なんて自己否定に走ってしまいがち。
自分自身や他人を責めるためにある言葉ではありませんからね、その辺は脳をうまく使う必要があるだけですよ👍
意識に上げないと、変わるものも変わらない。
なんとな〜く、「意識に上げるって大事なんだな🐢」と思っていただければ十分です(^^)
ちょっとでも5行日記やGoal設定をしてみようと思えたなら、早速行動してみてくださいね!
アウトプット先として、以下のお問合せフォームに投げるのもアリです😁
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セッションのようにお返事はできませんが、一方的に送りつけるだけでも、脳はかなり働きますからね👍
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