いま、独り好きだった「おひとりさま」達が孤独を強く感じる理由
先日、孤独孤立担当大臣というものが新たに設置され、坂本哲志内閣府特命担当大臣が任命をされました。それを受けて、自民党内に「孤独孤立対策特命委員会」が設置されることに
元々は大学生でNPO「あなたのいばしょ」代表の大空幸星さんが国を動かしたのがきっかけでした。匿名でチャットで相談ができる「あなたのばしょ」には若い方からの相談が多いそうですが
私を含め、ずっと自分は独りがいい、独りのほうが楽、独りでやっていきたい、と「おひとりさま」を楽しんできていた人達が、長引くコロナ生活で今、急に孤独感に襲われている実態があることに気づきました
誰かと一緒にいれば解決する?
下記東洋経済オンラインの記事にもあるのですけど…
これまで好んで独りでいることを選んできているおひとりさま達が、今更孤独だと言ってる、じゃあ誰かと結婚しちゃえばとか、せめて恋人でも作って一緒に住めば?と言われても、そこじゃないんです!
私自身、過去に9年間結婚をしていて、もと旦那様の転勤先に数年ごとに引っ越しをし、子供も授からなかったことから割と自由な昔で言うところのDINKS(これはもう私語ですがw)生活を楽しんでいました
いつも言っているんですが、もと旦那様は離婚して20年以上経った今でも結婚相手としては1番だったと思っていて、選んだお相手は全く間違いじゃなかったんです。むしろ大正解
ただ、私自身が結婚という制度に向いておらず、独りの方がもっと楽であることに気づいた だけだったんですね
本当の原因は…
じゃあ、なんで今… 孤独なのでしょう? 何が足りないの?
この感覚はコロナで100%在宅勤務が1年続いて、この1月から緊急事態宣言がまた発令されてから、いきなりキターって感じがします
逢いたい人に逢いたい時に逢えず
独りでふらっと行っていたワインバーなどにも行けず
習いごとや新しいことに出会うための会合にも思うように行けず
おひとりさま満喫生活に必要だった、「彩り」の部分が制限されてしまった
気の赴くままに、自分を愛するために行っていた行動が制限されて、
結果、「おひとりさま」などと言って自分で自分に「さま」までつけてエンジョイしていた毎日だったのに
独りで好きに生きている自分が好きだったのに、リア充感がみるみる落ちて行き
ただの「ひとりぼっち」になっちゃって
なんだか惨めで 確実に自己肯定感が下がっている
ふらっと気ままに人と逢えない
一生懸命仕事や家でできることに集中して頑張るも、そのことを話したい時に話したい人にも逢えない
「ね、今日ちょっと一杯いかない?聞いて欲しいことがあるんだ〜」
が、言えない…
自由気ままに生きてきた人たちが、今、ここにきて完全に「おひとりさま」から、ただの「ひとりぼっち」になってしまったと思うんですよね…
今朝テレビの中のどなたかが言っていました。「ふらっと気楽に予定がつくれなくなった。オンラインでの会合も目的やテーマをあらかじめ考えて、集まるものだ」と
ただ、なんとなく会おうよ、話聞いてよ、ってのが無くなっている
Clubhouseにくらいついた時の私の記事は下記になりますが、やっぱり最初の気楽さはClubhouseにももう無い
なので不思議なことに…
最終的に何が起きているかというと、気楽に短時間で会える近所に住む友達との友好が深まっています
ちょっと写真を撮りに行った先で、そのご近所に住む友人が出てきてくれたり、車でちょろっとお昼を食べに行くのに、ご近所さんをピックアップして1時間だけ一緒にランチしよ!って話が出てきたり
結局、近所にいる人とはちょっと会おうかって言えるんですよね
ご近所強し…大切な人とはこれからは近所に住まないと、です
東京はまだ緊急事態宣言が延長されそうですが、あと少し!
皆さん、特におひとりさまで頑張ってきたみんな、もう少しだよ、頑張って孤独にも強くなった自分を褒めてあげましょうよ、ねっ😉
STAY STRONG🍀
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