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AR空間で書の表現について考える
スマートグラスと文字を使ったコミュニケーションの可能性を探究したいと始めた新たな実験。書家/刻字家・濵一蝶さんと、デジタル(ここではAR)のさまざまな可能性を感じつつ、あらためて書の表現について考える機会に。好奇心の渦の中で生まれる実験のレポートです。
前回の実験はこちら。
一筋縄にいかぬアプリと接続
Adobe AeroでのAR制作はお手軽なものの、iOSに主軸を置いており、Androidは未対応(リージョンによるらしいが)。編集も、デスクトップアプリからiOSアプリは可能だが、その逆は不可。さらに、Lenovo Glasses T1(TypeC)とiPhoneを接続するには変換アダプタが必要となる。それではと、iPhoneからAndroidへのミラーリングでT1での鑑賞を試みるも、画面回転が効かず、グラスで見るよりもスマホで見る方がたやすいという具合。
そこへ救世主現る。技術に造詣の深い方からのアドバイスで、A-FrameでARを制作してみることに。A-Frameは、デスクトップで容易に作業でき、URLを共有すればデバイスに関係なくARを立ち上げられる。(但し、iPhoneの場合はXRViewerといった閲覧アプリのダウンロードが必要。)
ChatGPTを駆使してA-FrameでARを制作する
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