【高校留学という選択肢#6】 寮・ホームステイの環境
皆さんこんにちは。Mikiです。
今日は高校で留学したニュージーランド現地の寮・ホームステイの環境について振り返りたいと思います。
寮について
現地の学校がオープンしている期間は、学校の敷地内にあった寮で生活をしました。
私が行っていた学校は中高一貫で、中学生が入る寮や高校生が入る寮で分かれており、高校生の中でも学年によって1人部屋がもらえるか、または他の学生とルームシェアしながら生活するかが決まっていました。
私は他の学生とルームシェアをする形で、私以外は全員ニュージーランド人の中で学生生活を過ごしました。
日本とは違う生活スタイルや考え方を持つ彼女たちとの時間は、初めは戸惑うことも多くありましたが、新しい価値観を吸収するとても良い経験になったと感じています。
ホームステイについて
ニュージーランドでは1年間が4学期に分かれており、それぞれの学期の間に2週間の休みがありました。
その間は学校と一緒に寮も閉まるため、現地の学生は実家に帰り、私たち留学生はどこか別で住む場所を見つける必要がありました。
私はお世話になっていた日本人家族からハミルトン市内のホームステイ先を紹介してもらい、ニュージーランド現地の家族と一緒に生活をしました。
キリスト教のお家だったため、日曜日は必ず教会に行ったり、夜は家族団らんで映画を一緒に見たりと、ここでも日本では経験のなかった生活の仕方を経験しました。
ニュージーランド現地の家族と生活を共にすることで1番印象に残ったのは、家族への愛情表現でした。日本と異なる、家族への気持ちをストレートに表現する姿を実際に目にすることで、私自身新たな家族のあり方を学ぶことができたと感じています。
英語について
もちろん、寮でもホームステイ先でも全員が話していたのは英語でした。学校で文法などを学ぶだけではなく、現地の人たちが普段生活する中に私が入り込み、彼らが自然と使う「生きた英語」に触れられたことは、確実に日本では体験できなかったことの1つでした。
1年間の現地生活で自分の言いたいことが話せるようになるほど、英語を習得することはできませんでしたが、英語のみ話されている環境にどっぷり浸かることで、十分なインプットとなりました。
帰国後、日本の学校で改めて勉強することで語学力が飛躍的に伸び、その後のアメリカの大学への進学へ繋げることができました。
まとめ
16歳で経験したニュージーランドへの高校留学では、学校に通うだけでなく実際に現地で生活をすることで学んだことが多くありました。
寮では同世代の学生と一緒に生活し、彼女たちの考えや性格を身近に感じられました。一方でホームステイ先では、ニュージーランドの日本の一般的な家庭とは違う、新しい「家族のあり方」を実感することができました。
日本でもなかなか他の家に入って生活する機会がない中、異国の地でそういった経験を高校生の間に1年間経験できたことは、私の人生においてとても大きな意味があったと感じています。
次回はニュージーランドでの「サッカーの環境」についてお話します。
読んでいただき、ありがとうございました✨