今週もつらつら書きながらはじめる雨の朝
”仲良くね”
これは、父の口癖であり教えであり
母の教えでもある。
わが家はいつもこの言葉を言われていた。
今思えば多分、言葉通りの意味もあったけど
相手を思いやり、相手の立場に立って考え
悪いところがあれば引いたり、謝りながら
支え合って穏やかに過ごすことを求められていたんだと思う。
常に言われてきたし、今も母に言われるから
当たり前だと思ってきたけど
夫は当然ながら他人。
この考えが通じるわけじゃない。
なぜ”仲良く”できないの?
そんな疑問はずっとあったけど
最近すごく痛感します。
仲良くよりも、個を大事にしたい人なんだなぁって。
多分これは生育環境の問題だから
夫が悪いわけでも、私が悪いわけでも、誰かが悪いわけでもないと思う。
私は結婚してるんだから、家族なんだから
一人暮らしじゃないんだから、自分の都合ばかりでは暮らせないと思ってきたけど
夫は違う。
どんなに暮らしても、どんなに時間がたっても
一人暮らしみたいに自由だし、相手のことは気にしない。
というか考えてない気がする。。。泣
誰かと暮らしているって感覚がないんだろうか。
とずっと疑問に思ってきたけど
多分そんなこと全く考えてないんだろうなぁ。
私は”仲良く”の精神で夫と暮らしていきたいけど
とはいえやっぱり我慢するのは違うのかもしれないと
最近思っている。
伝えたいこと伝えるのは、言われてきた”仲良く”からは離れて遠いのかもしれないけど、きっと必要なことなんだと思う。
だって伝えないと”ふたり”でいる意味がないもん。
一旦、東京に帰ることにしていて。
まぁ予定があるから東京に帰るのだけど。
帰ったらこちらに戻れなくなりそうって不安は拭えないんだけど
別に戻らなくてもいっか。って開き直ってみたり。
だって、本来のわが家は東京だし
どうしようと私の自由だし。
夫の支えにはなりたいし、少しでも自分の出来ることで
夫の負担を減らして、仕事に集中してもらえたら。
って思ってきたけど
それだけが全てではないよね。
一人でできるならやってよ!
じゃないけど、妻を思いやれないならひとりでいれば?
みたいになかば逆ギレみたいな理論だけど
そうでもしなきゃ
どんどん自分だけ削られていくし
がんじがらめにこの環境に絡め取られて、呼吸が苦しくなるようだし
それが正解とは思えなくて。
母に言ったら、”仲良くしてね”と言われそうだけど
もちろんそれは大前提だよ。
戻ってくるのも大前提。
だけど、しばらく東京で好きなように過ごしたり
行きたいところに行ったり、母とたくさんおしゃべりしたりして
気が済むまで自由に過ごしたら
考え方も変わるかもしれないし
気持ちも変わるかもしれない。
なんかそんな風に思ったら、急に目の前が開けたようで
すごく楽になって、夫に優しく向き合えたような気がしてます。
皮肉だけどね。。。笑
朝からヨシタケさんの新刊をパラパラめくりながら
気持ちが落ち着いていくのを感じる。
この間、本屋さんで見かけてどうしても家に連れて帰りたくなって購入。
このシリーズの3作目だそうで、揃えたくなりました。
気持ちが落ち着くってやっぱり大事。
好きな言葉がたくさんあって
何度も何度も読んで元気をもらいたくなりました。
きっとお気に入りの言葉が見つかります🐨
今週も体調に気をつけながら
無理なくゆるゆる頑張りましょう☺︎
また書きますね🐱
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