🎖️🎖️週間ランキング1位🎖️🎖️──新人編集者奮闘記⑤
こんにちは!
三笠書房4年生編集者です!!
なんと私の担当した本『20代で超成長するロールモデルハック』が、先日ご紹介した「三省堂名古屋本店ランキング2位」に続き、
「ブックスタジオ大阪店」さんで
🎖️週間ランキング1位🎖️を獲得しました!!
じつは私は、生まれも育ちも大阪で、ブックスタジオ大阪さんには何度もお邪魔したことがあります😎
「JR大阪駅」や「御堂筋梅田駅」など、大阪随一の主要駅のクロスポイントど真ん中に立地し、いつもお客さんで賑わっている書店です!
そんなブクスタ大阪さんでランキング1位に輝き、嬉しすぎる……‼︎🥹🥹
ということで、今日はこの一冊がどのようにして出来上がったか、編集の裏舞台をご紹介します!!
◆原点はミヒロ先生のこんな一言
──と言っても、前回記事からの続きです!笑
前回までのあらすじを簡単にまとめると、私はベストセラー作家であるマツダミヒロ先生に「本を書いてほしい!!」と思い立ち、
ミヒロ先生のHPの問合せフォームから執筆依頼をお送りしたのでした。
すると、すでに出版の話も多く、多忙なはずの先生から快諾のご返事が……‼︎😳
東京某所でお会いすることになったのでした!!
ミヒロ先生にお会いするや否や、開口一番に言われたのは
「著者にアプローチする時に、HPから連絡してるようじゃ、人生かなり遠回りすることになるよ」
そう言われて僕の頭の上に浮かんだのは、たくさんの「? ? ?」💦
しかし、このミヒロ先生のメッセージが、今回の本づくりの原点となるのでした。
◆「遠回り編集者」と「近道編集者」
私「ど、どういうことでしょう……?」😓
ミヒロ先生
「忙しい人の元には毎日何通ものメールが送られてくるから、普通に送ってもまず読んでもらえない。
たとえ読んでもらえたとしても、長い時間待たされる。
そんなやり方で著者にアプローチしていたら、何ヶ月もかかってしまうよね?」
これは耳の痛い話でした。
せっかく企画書を作って著者さんにお送りしても、返事さえ返ってこない……。
そんなことはこれまでに何度もあったのです。
一方で、それまでの私は、企画書が断られるのは大前提。「10本に1本通ればいいだろう」とたくさん企画書を作るのが当たり前だと思っていたのです。
ミヒロ先生
「もし僕が編集者だったらどうするか──。
まず著者が講演会をやっているなら、足を運んでみる。そこで直接声をかけることができれば大チャンス。
顔と名前を覚えてもらった上で企画を提案すれば、通りやすさもずいぶん変わってくるんじゃないかな」
「あるいは、編集者が集まるセミナーに参加してみるのもいいかもしれない。
そこで著者とすでにつながりのある編集者に直接紹介してもらう」
「僕ならそうやって、つながり方を最大限工夫する」
◆世の中の95%の人は「遠回り思考」
目からウロコでした😳
いかに自分がこれまで常識にとらわれてきたか……痛感させられました。
「でも、中西くんだけじゃない。むしろ世の中の95%の人は、遠回り思考だ。
たとえば就職活動だって同じ。大半の人は「就活サイトに登録して」「エントリーシートを書いて」「リクルートスーツを着て」「面接を受けなきゃ」と思っている。
そして、数少ない採用枠に、その何十倍何百倍もの人が殺到するんだね。
でもなかには、違うやり方をする人もいる。
たとえば、企業の社長がSNSをやっているなら、コメントを入れてみるのも一つの手。
何でもするのでお手伝いさせてください!って言ってみてもいいじゃない。
特に社長や起業家は、行動力があったり機転が効く人を必ず歓迎してくれる。
そこで一生懸命な姿を見せて見込まれてみなよ。めんどうでイヤな就活を全部カットできたことになる」
気がつけば、私は質問していました。
「先生、私も近道思考ができるようになりたいです! 教えていただけないでしょうか!?」💦
「もちろん!!」
こうしてミヒロ先生は、「近道思考の極意」を教えてくれたのです──。
◆おわりに
いかがだったでしょうか!?
その極意を一冊の形にまとめたのが『20代で超成長するロールモデルハック』です☺️
ご関心をお持ちいただければ、ぜひ書店で試し読みしていただければ嬉しいです☺️
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(編集部 中西航大)