人の温もりを知ってしまったから
4月30日、一昨日を持って今働いている会社の試用期間が終わる。本部長との面談で、私には今の会社で人事を続けていくのは無理だと判断したので退職するか別部門に異動するかその日のうちに決めろと言われた。
どの業務がどの程度できてるかのパーセンテージが記載された紙を渡されたが何を根拠に算出されたのかもわからなければ、教育係の先輩だって毎週の打合せでこんなこと一言も言ってこなかった。嵌められたのだ要するに。
こんなメンヘラ追い出そうと、まあそりゃそうなるわな。
私の中でぎりぎりで保っていた自尊心、仕事に依存する事でなんとか耐えてた心が折れ切った。
もういいもうこんな人生なんかはいらない。
寂しさが爆発する、怒りに変わる。Yさんの声が聞きたい、もうなんでもいいから。生きていてほしいって言ってほしい。
遠くに住んでる友達たちとの関係もぶっ壊した。どんどん友人が減っていくな。せっかく心配してくれてたのに。
唯一全部話している友人だけはよく見放さないでいてくれてると思うわ。
過食に走り酒に走って自棄になる。
死んじゃいたいですって主治医に全部言った。人事として働いていた自分がいたからなんとか生きてこれた、それだけが自分の存在証明だったんだと。
主治医に言われた事はまず、「一人じゃないからね」って。先生もいるし友人もいるしまずはそう思ってほしい、だから自殺してほしくないって。
聞いた瞬間涙が出そうになった。子の人が主治医でよかったと思う。Yさんんとは距離を置いた方がいいとも言われた。育児中で大変だし自分がほしい返答じゃなかったらそれこそ本当に生きる希望を失うからと。
仕事は結局別部署で一旦働くことにした。いきなり無職になるのは経済的に厳しい。だけどやる気は起きない。やりたくもない。
だけど転職活動はする、自分の存在証明ができる場所を探すしかない。探す気力は今ないけれど。
もう疲れ切った、なんでこんな人生なるわけ。俺が何か悪い事したってのか。
愛がほしい、愛し愛されたい。
amazarashiというバンドの曲に「僕が死のうと思ったのは」という曲がある。その中の歌詞の一部に「愛されたいと泣いているのは人の温もりを知ってしまったから」という歌詞がある。
まさにその通りだ。知ってしまったのだ温もりを。これまで付き合ってきた女性、友人、前職の上司や後輩、そしてYさん。
みんなが温もりをくれたから、それがないと泣いてしまう。
小さなうさぎのぬいぐるみを2つ買った。一人だと寂しいから、家族を作った。
GW明けから地獄の日々が始まる。
生きていけるだろうか。
死にたくなったら死ねばいい。
それでいいやもう。
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