暇つぶ師

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キーボード探しとHHKBデビュー

HHKBとは Happy Hacking Keyboard のことだ.色々とこだわりの詰まったロマン溢れるキーボードなのだが,最もロマン溢れる要素は価格である. なんと¥36,850(デデン!) これは最も高価な HHKB Professional HYBRID Type-S というモデルの価格 外付けキーボードって必要? 今回紹介するHHKBはかなり高い.そもそも人によっては外付けのキーボードを導入することを検討したことがない人もいるだろう.しかし,そんな人も長い文

    • Pico4とimmersedでモニターを増やす

      Pico4を買った.これはimmersedがリリースされることを見込んでいた為だ. immersedというアプリを使うと,複数のモニターを映し出すことができる.下のツイートを見てもらえれば,イメージしやすいはず.(言語化能力の欠如) これができると,何が良いのかという話をしよう.もちろん,自宅に複数のモニターを持っているから必要ないという人もいるだろう.しかし,外出先ではどうだろう.大抵の場合はノートパソコンの小さな画面内で作業をしなければならない.そんな中でもモニターを持

      • 愛機・X-E4②

        X-E4が注文から2ヶ月半ほどで到着した.XC35mmF2を装着している時はE4ならではの軽さを享受できるが,7artisansの50mm f0.95を着けると一気に重くなる.それと引き換えに素晴らしい画が撮れるのだが. 自分がE4で最も気に入っているのはフィルムシミュレーションだ.というか,それを求めて買ったのである.同じ被写体でもどの色味にするかによって全く異なるのがとても楽しい.また,そのシャッター音も軽やかで,その音だけでも快感を覚えるほどだ. タイトルにナンバリ

        • 愛機・X-E4①

          私は写真で色味を重視する.これはデジタルハリネズミに関する記事でも書いている.様々な人の写真を見ていて,自分が良いなと思う写真には共通点があった.それは富士フイルムのカメラで撮影されているという点だ.特にフィルムシミュレーションのクラシックネガの色味に惹かれた.それからフジのカメラに注目するようになり,いずれは購入したいと考えていた.自分が最初に惹かれたカメラはX-Pro3である.このカメラの特徴はギズモードジャパンの動画を見ると,よく分かるので見てほしい.サムネイルからでも

          愛機・デジタルハリネズミ②

          デジタルハリネズミは最終的に第4世代まで続いたデジタルのトイカメラだ.自分が購入したのは初代のものである.これは写真の撮影時にプレビューが見ることができないし,動画も音声が入らない.このような制限は性能不足なのではなく,味として捉えている.というか,そのように捉えられる人向けのカメラなのだと思う. このカメラの良いところは 良い色味 素直な写り 試行錯誤が可能 偶然,良い写真が撮れる の4つだ. 良い色味 これは特に各々の価値観に依存する要素だろう.私にとって

          愛機・デジタルハリネズミ②

          愛機・デジタルハリネズミ①

          多くのカメラは年月を重ねるごとにその性能を向上させてきた.これはテレビだけでなく,YouTubeやInstagramといったSNSにも大きく影響を及ぼしている.現在は高画質な写真をある程度は簡単に撮影できるようになってきた.これは人工知能による画像処理技術の向上も大きく影響している. 一方,このような状況の中でフィルムカメラにも注目が集まるようになった.『写ルンです』といった誰でも手軽に始められるフィルムカメラからハマり,インスタントカメラ以外に手を伸ばす人もいるようである

          愛機・デジタルハリネズミ①

          サカナクションのオンラインライブを観た②

          大好きなバンドのサカナクションがオンラインライブを開催した。そのバンドがオンラインライブをするのは今回で3度目。過去のライブはコンセプトがはっきりしており、何かと理由をつけたがる自分にとってはわくわくするものだった。それは今回も同様どころか更に拡張されたものであった。今回のコンセプトはライブだけでなく今後発売される2枚のアルバムまで繋がっているのである。天才だ。そんなオンラインライブを視聴した感想を書いていきたい。 ①ではこれまでに2度開催されたオンラインライブを振り返った

          サカナクションのオンラインライブを観た②

          サカナクションのオンラインライブを観た①

          ⚠︎この投稿では過去のオンラインライブの振り返りをしてるだけで今回の感想は書かれていないので注意 大好きなバンドのサカナクションがオンラインライブを開催した。そのバンドがオンラインライブをするのは今回で3度目。過去のライブはコンセプトがはっきりしており、何かと理由をつけたがる自分にとってはわくわくするものだった。それは今回も同様どころか更に拡張されたものであった。今回のコンセプトはライブだけでなく今後発売される2枚のアルバムまで繋がっているのである。天才だ。そんなオンライン

          サカナクションのオンラインライブを観た①