「どうして『エビアン』なのか」に答えます
「名前、どうしてエビアンなんですか?」
たまにいただくこの質問に答えます。
1つ目は、会社の人や身内に自分だとバレたくないから。
2つ目は、匿名の名前を考えたとき、被らないかつ覚えやすい名前がいいと思ったから。
最後は、お馴染みの水『エビアン』が好きだから。
さて、ここまでの文字数は125文字。つぶやきでよかったかも。
ここまで読んでいただければ、答えとしては十分です。ありがとうございました。
ここからは完全に私の自己満で、この回答について掘り下げます。
身内にnoteを見られるのが恥ずかしい
noteは私にとって内省の場所。
何でも書いて吐き出します。本当に、何でも。
家族への感謝から、当時の仕事の愚痴、失恋のときに送ったLINEまで。
たしかにそれらは、書くことで誰かが救われれば、あるいは誰かが共感してくれれば、という思いで書いています。
でも私はまだ、その「誰か」に身内を入れる勇気がない。
自分の内省を身内にさらけ出すことが恥ずかしいと思ってしまいます。
だから、私のnoteを「見たい!」と言われると躊躇ってしまう。
本当に「見たい!」と言ってくれる人に見せる勇気のない自分が、とても歯がゆいのです。
部外者ズラするにはまだ、前職と関わりすぎている
noteに書く内容には、前職のこともたくさん含まれます。
中には、前職にとって不都合なことも書いている(かもしれない……)。
辞めてから1年経っていまは全く関わりがない、という状況であれば、部外者ズラしてのうのうと書けますが、残念ながらはまだそうではありません。
私はいまだに週に1日ペースで前職の居酒屋の営業に入り、プライベートでも前職の人と飲みに行っています。
また、一応接客業をやっていた身として、当時のお客さんが私を見つけるかもしれません。あるいは、いま前職で一生懸命働いている人が私のnoteを読んで、嫌な思いをさせてしまうかもしれません。
前職の関係者に私の存在が知られることは、双方にとってまだ、ありがたくないことだと思うのです。
ライターとして本名を名乗れるようになりたい
それらの理由で本名を使わず『エビアン』と名乗っているのですが、本名を使わない(使えない)理由は、もう少し根深いところにもあります。
まだライターとして本名を名乗る自信がないのです。
実績も何もないところで、自分の名前を使う勇気が無いのです。
だからいまは、一時的に『エビアン』を借りることにしました。
本名とは全く関係がなく、誰とも被らず、自分がいちばん好きな水の名前。
ライターとしてやっていける!と自信が持てたそのとき、『エビアン』を卒業しようと思っています。目標は今年中。
そのときまで私は『エビアン』として、足掻いて、蓄えて、成長します。