人口たった3人の板井原集落まで歩いたら、かつてのヒトの営みといのちの循環を感じた|智頭町滞在期④
智頭暮らしの日課として定着したランニング。埼玉にいるときはジムで走っていたけれど、智頭でこうして山に囲まれながら、川沿いを走るのはとても気持ちがいい。
ある日、千代川を下流に走ると「板井原集落まであと4km」という看板が出てきた。事前調べでもノーマークだったこの場所、どんな集落なんだろう。
ゲストハウスに帰って調べると、この場所は一定区域からの車の立ち入りが禁止されていて、廃村同然の集落が見られるとのこと(実際には住民が3人いて、定期的に手入れもされている)。「廃墟好きに