パラレル・ワールド移動メソッド「ゼロポイントマジック」1分で人生が変わる:橋本陽輔
なぜ、こういう?入門系?キャッチー系、自己啓発本?生き方、考え方って、「パッションピンク」な表示なんだろう…。
ど派手な表紙の色、たぶん普通ではスルーしてましたが、
帯の「バシャールのパラレルワールドってこれだったんだ。」
はい。「バシャール」の文字。気になって買ってみました。
概要
著者は「ゼロポイント・アプローチ」というものを創設し、セミナー等をされている方のようです。そのメソッドをかみ砕いた本のようです。
見た目のどピンク、イラストもあるように、キャッチーさに全振りされています。
「○○するだけで、キラキラ~✨」みたいな、雰囲気や抽象的な内容ばかりの語った本みたいな作り。(すいません、私の好みでないだけかもしれませんw)
しかし、その中では、内容は、まだ超まともな1冊だと思います。
例:
・文字デカイ、1ページに100文字~200文字くらい
・イラストでかい。3頭身くらいのキャラクターが出てくる
なぜ、この怪しい色合いの本なんだ…。
見るからに怪しい、、、。エロ本を本屋のレジに持っていく恥ずかしさにも少し似ている気分を味わいました。いい経験になりました。
1:誰もが幸せを探している
よく言われている「○○すると幸せになれる」系(※)
※「○○セラピー」、「前世治療予定」
に対して、それをしてもそうならない 訳を解いています。
2:パラレル・ワールド 移動メソッドとは?
1に対して、なぜ2、この手法がいいのか?と
実際の手法を解いています。
要は、1日、一瞬一瞬気分揺らいでますよね?(※)
それは、何かの基準で「善/悪」判断して、それに反応してませんか?
その基準って、誰のモノですかね?
もう、2次元論から出ませんか?その基準、自分で作り直しませんか?
と、私は理解しました。
特に、この揺らぎの幅の大小と、波動の高さの話を、
吊るされた「おもり」、「振り子」の話で説いたのは拍手。
ブランコでも同じ。
例:振り子の支点に近いところは、ふり幅が小さい。
しかし、振り子の支点から遠いところは、ふり幅が大きい。
このように、解いていました。
そして、最後に、自説の裏付けをしたかったのか、
・バシャール著書の引用ページが2-3p。文字はちっちゃい。
・アメリカのある博士の理論。文字ちっちゃい。
の記載が。
うーん、この本の見た目、キラキラ感?、文字のでかさ、キャッチーさ に惹かれて読んでいる方、ここ読みたいと思うのかなぁ。
著書的は、本当は、こっちの文字ちっちゃい系の、論理的な説明がーーーつりしたかったんぢゃないのかなぁ。 と、私は思いました。
説明レベルは、凄く高いんですもん。論文、研究、ビジネス、活字等ガッツリの方が、わざと初心者向け本にするために、出し惜しみ?崩したのかなというのが、ここから感じられました。
(著書さんと一切面識ありません、勝手なたわごとです)
3:パラレル・ワールドへ瞬間移動するコツを大公開
体の動かし方、言葉、色の力 等を解いています。
姿勢、ピンク色がいいみたい。。。にしてもカバーのピンク色が眩しいw
4:神道から生まれたゼロ・ポイント アプローチ
・神道でもこういう考え方があるよ
・マントラ、手の組み方 紹介
感想
私「うんうん、わかったよ。で???あなたの話は? アナタは何者なの??? 」
前半の説明:○○セラピー等の 「意味あるの?」や、自論の説明に多くを割いていて、実際のメソッド系をもっと詳しく、ページ量も欲しかったなぁ。 なんて思いました。
いかがでしたか?
ご興味あれば、手に取ってみて下さい。
何か合うものがあるといいですね。
次は、何を読もうかなぁ~
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