習慣化を目指すなら毎日行動すべしと言われる訳
習慣化を目指すなら、毎日継続した方がいいとわかっていても「やっぱり毎日は無理」「ちょっと疲れた日は休んでも?」そう思いたくなるときがありますよね。
でも、実は毎日行動する方が、結果的に楽に取り組めるです。
「いやいや、そんなはずないでしょ?」と思うかもしれませんが本当です!
ということで、習慣化を目指すなら毎日行動すべしと言われる理由についてお伝えしていきます。
「毎日やる」と腰が重くならない
習慣化に限らずですが、やるかやらないかを迷うことは、それだけで何かと厄介です。
例えば、「今日はちょっと疲れてるし、明日でもいいかな」なんて迷い始めたら、その時点で無意識のうちにやらない方向に自分を導いてしまっていたり・・
そうやって迷うたびに気持ちが削られて、次第に「今日はやめておこう」が当たり前になっていきます。
でも、もし毎日やると決めていれば、迷う確率が大幅に下がります。
そして「やる」が普通になっていると、ココロとカラダの準備は最小限でスッと行動に入れるので、腰が重くなることもありません。
習慣化の過程で、腰が重くない=軽やかに一歩を進められることは、強力な推進力となります。
継続のリズムが崩れない
一度始めたことを中断してしまうと再開するのが大変、これも習慣化の大きなハードルのうちのひとつです。
例えば、「3日間読書をサボってしまった」という状況を想像してみてください。
その後、また読書を始めようと思うと「今日は目が疲れているし」「キリよく来週からでいいか」などと再開を先延ばしする光景が浮かびませんか?
一方で、毎日やると決めていればリズムが崩れません。
仮に目標を下回ったとしても「今日もやった」という事実がしっかりと残りますので、それが次の日の行動継続へのハードルを下げてくれるんです。
ここでポイントになるのが、完璧を求めすぎないこと。
例えば「目標の5分間は読書が続かなかったけど、本を手に取って読む体勢を作れた」という結果でももちろんOKです!
継続できたどうかを判定するのは自分自身ですから、自分でできたと思えば、それは間違いなく目標達成と言えます。
成功体験がどんどん積み上がる
習慣化を成功させるには、成功体験の積み重ねが欠かせません。
毎日行動を続けると、日々「できた!」という小さな達成感を得られます。
この達成感が自信につながって「もっとやりたい」「明日も頑張ろう」という前向きな気持ちを引き出してくれます。
例えば、日記を習慣にしたい場合。
1日1行だけでも毎日書き続けると「今日も書いた」という達成感が心にポジティブな影響を与えます。
成功体験や達成感と聞くと
人生に大きなインパクトを与えるもの
人からもすごいと言われるような成果
でないとといけないようなイメージがあるかもしれません。
が、もちろん、そんなことはなくて、自分にしか噛み締められない、小さな小さな成功体験でも、その価値は変わりません。
まとめ
習慣化を目指すなら、「毎日行動する」というシンプルなルールを自分に課すのが、やはり一番効果的です。
毎日行動できないなら習慣化は無理かと言われれば、決してそんなことはありません。
ただ「どれだけハードルを下げてでも毎日続ける」という取り組み方は、想像するよりもはるかに実際にやってみる方が楽ですから、ぜひ、試してみていただければと思います。
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