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ラディカル・アクセプタンスとセルフ・コンパッションの違いをギュッとまとめました

先日記事にしたラディカル・アクセプタンス(今起こっていることをそのまま受け入れること)


個人的にとても大切にしている考え方のひとつ、セルフ・コンパッション(どんなときでも、自分自身を思いやる気持ちを持つこと)

どちらも起こったことを受け入れて、より良い気持ちで過ごすための考え方ですが、それぞれ少しずつ違いがありますので、それらを理解しておくと、状況に応じて効果的に使い分けることができるようになります。


そこで、今回はセルフ・コンパッションとラディカル・アクセプタンスの違いについて、ポイントを絞ってお伝えしていきたいと思います。

ラディカル・アクセプタンスとは?


ラディカル・アクセプタンスは、「今起こっていることを、良い悪いに関係なく、そのまま受け入れること」です。


■ポイント

  • 起こっていることをそのまま受け入れる

  • 「変えられないことは変えられない」と認める

  • 現実を否定せず、あるがままに受け止める


テストの結果を見て、「悪い点を取ってしまった・・」と思います。

「でも、これが今の現実、変えることはできない」と受け入れます。

その結果を否定せず、次に何をすべきか考え始めます。

セルフコンパッションとは?


セルフコンパッションは、「自分を思いやり自分に優しくすること」です。

■ポイント

  • 自分に対して優しく、自分を理解しようとする

  • 失敗しても自分を責めずに励ます。

  • 自分を大切な人や友達のように思いやる。


テストの結果を見て、「悪い点を取ってしまった・・」と思います。

「自分は頑張ったんだから、こんな時もある」と自分を思いやります。

「誰でも失敗することはある。次に向けてもっと頑張ればいい」と自分を励まします。

まとめ


ラディカル・アクセプタンスは、現実をそのまま受け入れること。
セルフ・コンパッションは、自分を思いやり自分に優しくすること。


どちらも自分を助けるための大切な方法です。


ラディカル・アクセプタンスで現実を受け入れ→セルフ・コンパッションで自分を励ましながら→起きたことや自分の感情・思考と正しく向き合って上手に折り合いをつける

穏やかな日々を送るために、この習慣を身につけることを強くおすすめします!


★セルフ・コンパッションについてのこれまでの記事です。


★noteの習慣化にはちゃんとコツがあります

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